パイオニアペダリングモニター長期レポート: パイオニアのサイコンでRotorPowerは使えるのか

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コメント欄に面白いポストがされていました。

ROTOR POWERでの計測データをパイオニアサイクルコンピューターで左右のフォースベクトル、ペダリング効率は表示は可能だと思われますでしょうか?

既存のRPをパイオニアのサイコンで使えないかという事を考えたようです。

実際やっていないので、明確な回答はできませんが、システム的な側面から見た場合以下のような仕様になってます。

まずは、パイオニアのサイコンの機能は
①クランクで踏んでる場所を表したトルク表示
②上記データーをグラフにしたトルクカーブ表示
③クランクで踏んでるところを表したベクトル方向表示

上記の機能があります。

RPをつかったらこれらの要素は見られるのでしょうか。根本的なところから見て行きます。
パイオニアのサイコンにはセンサーを認識するデバイスタイプにおいて、
①パワー
②ペダリングモニターL
③ペダリングモニターR
と三種類あります。

①パワー項目
パイオニアペダリングモニター以外のパワーメーターを設定します。
もしくはパイオニアペダリングモニターのスイッチをANTにします。

②③ペダリングモニター項目
この際、パイオニアペダリングモニターは本体側スイッチでペダリングモードを選択します。

トルクカーブで効率を測定する際は、左右双方のパワーが必要です。

ベクトル解析をする際には、BBに取り付けられた12方向のマグネットを拾う必要があります。

という、実験メモがあるので、やっぱりベクトルとトルクカーブをサイコンで拾うのは仕様上難しそうです

という回答をしました。

上記の三つの設定を同時に使うことも可能で、パワータップとパイオニアペダリングモニターを同時使用でき、Antで拾ったパワー出力を表示しています。

パイオニアサイコンの保存形式が.dbという特殊な形式で、様々なデータを保存しているようです。
効率は、左右のデーターが必要で、ベクトルはBB部の12分割された磁石が必要なことからもRotorpowerを使うことは難しそうです。

しかし、
ペダリングモニターL
ペダリングモニターR
でRPを認識できたらトルクはわかるかと思いましたが、クランクの状態位置の計測の仕方が加速度センサー?なのが気になってます。パイオニアの場合は物理的な12分割の磁石なので。

RotorPowerをお持ちの方がいましたら、今私は東京にいますので実験したいですね。春までじっと彩湖をグルグルLSDするつもりです。

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