元ライブドア 堀江貴文さんが書いた本 「ゼロ」

IT企業でライブドアという会社がある。一時期世間を賑わせた堀江貴文さんが立ち上げた会社だ。

ITバブルに乗り一躍時代のトップを走りテレビ局や、球団買収といった全てを手に入れんばかりの躍進から一転、逮捕され二年六ヶ月の刑期を言い渡される。

その堀江貴文さんが、出所後に何冊か本をださやていたが、非常に面白かったので紹介する。

働くとは何が綴られている「ゼロ」という本だ。

この本は各種IT系のメディアや、それらに携わる方のブログで紹介されていた。内容は出生から、逮捕までかいつまんで書かれているがどちらかというと、内面的な部分が主に書かれている。

この本は読みやすい。文章の構成も秀逸だ。はじめ、ゴーストライター雇ったのかな?というほどの文章の読みやすさだった。というのも、実際には50冊もの本を書かれているそうで、中にはプログラミングに関係する本を出されている。

ライブドア設立前の話や、東大に入った時の勉強法など、話は多岐に渡るが一番書きたかったことは、「仕事」についてだと思う。それらに付随する話が面白い。
刑務所生活では1000冊の本を読んだそうだ。その中で明らかに思考がさらに、養われた印象がある。

読んでいてなるほどなと思った言葉を抜粋する。

「悩む」と「考える」の決定的な違い

「コモンセンス」と「コモンロー」の違い

「自由」とは心の問題

三つ目の話は、名著七つの習慣を読んだのだなと思った。まさにその話。

もうひとつ的を射ている話

『ネガティブになったところで、一つでもいいことがあるだろうか? 僕の結論ははっきりしている。 ネガティブなことを考える人は、ヒマなのだ。』

ネガティブは暇人。納得。

これら内面的な、または哲学的な事が書かれている。それらを読むたびになるほどなと考えさせられる。自分が育てたライブドアを失い、逮捕され刑務所生活、そして刑期を終え「ゼロ」の状態になった。

その「ゼロ」の状態から何を足して人間を成長させて行くのか。堀江貴文さんという人が嫌いだったり、好きになれなかった人ほど読んで欲しい本。

現在アマゾンのノンフィクションでベストセラー1位。それはステマではなくて、私も読んでそんはないと思う。

本当の意味でゼロになった「人間」の違った側面が見えるはずだ。