一定出力中に発生する高出力耐性について

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練習方法を組み立てなおしました

これまでのレースや練習方法を振り返りました。どのようにすれば強くなれるのでしょうか。サイクリストの永遠のテーマである”強くなるには”をシーズンオフ常に考えています。

自分のウィークポイントは何でしょうか。私は12月ころから1年を振り返り、客観視する作業を繰り返しています。振り返りとフィードバックは重要な事です。サイクリストが強くなる為の文献や資料は、世の中に多く出版されており方法は確立されています。

ではなぜ強くなれる人と、そうでない人に分かれるのでしょうか

ほったらかしグセ

私はトレーニングの専門家でも、プロ選手でも、強い選手でもありません。そう、前置きをしておきます。だから、一つの考え方として捉えてください。話を続けます。どのように問題を改善しているか(フィードバック)についてです。

私は毎年、同じように、同じ走り方をしてきました。シーズン中に自身の弱点や、足りないところ改善すべき点を”わかっていても”同じことを繰り返してきました。話は変わりますが、電圧や電流を増幅(または特性を改善)する増幅器という回路があります。増幅器は出力された結果に、なにかしらの方法で”改善”をし特性を改善します。

強くなる事もこれら増幅器と同様に、ある状態をフィードバックし改善することと同意です。”悪い結果を出しっぱなし”ではなにも変わりません。強くもなりません。それらの結果に対し、改善を行うことは成長(強さ)につながります。

私のフィードバック例

私はゴール前で失速します。それはレースで何回も経験しました。この”悪い結果
”をフィードバックし特性を変える改善を試しています。参考にさせていただいたのは、先日引退を表明された西薗選手のブログからです。
強度指向、インターバルのタイプ、ロードレースの特徴

要約すると、ある一定の出力の練習だけではなく、突然現れる高出力の耐性について考察されています。これらはロードレースの特性で、高負荷で耐えうる場面の重要性を知ることができます。

また、アタックがかかった際にも重要ですがこれらの耐性はゴール間際においても重要です。ある一定の負荷からさらに大きな出力が必要とされる耐性です。こちらのほうがより”フレッシュではない脚”です。これらは、勝敗を左右する耐性と言えます。

12月はこんな練習をしてました

LSDも重要ですが、それは時間が取れる土日で行うほうが効率的です。それらのエビデンスは本に必要以上に掲載されています。私が12月に行っていたことがあります。それは、自身の弱点である高出力インターバルです。これまで冬の期間に、やっていなかった取り組みを始めました。

ある一定の負荷(例えばL4)をある時間維持しつつ、L6を混ぜる。先ほどの西薗選手のブログにあるグラフが出来上がります。実際はギザギザのグラフですが、平滑化すると近づきます。これを週に2回取り入れました。

目標とする出力の目安はCTに掲載されています。

結果はすぐに出ない

実際に外で練習すると、徐々に効果が出てきていると思います。先日の森ノ宮朝練や、木津川のチーム練習で若干の手応えを感じています。まだ勝敗を左右するレースで結果が出ていないので確実なことは言えません。

しかし過去のデーターを見ていると、ちぎれるポイントの箇所で、出力を維持しかつ、そこから振り絞る出力が前年より上がりました。昨年メンバーからちぎれていたポイントで今年は千切れないことだけでもうれしい収穫です。

まだまだ実験段階、フィードバック期間中です。これから自身を人体実験し、より結果に結びつく練習を考えていきます。まだ試行錯誤中で、今後途中経過と結果を掲載していきます。なお、今回コーガン本も参考にさせていただきました。

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