本日もひるサイに参加させていただきました
東京出張は早くも１ヶ月が過ぎようとしている。元々関西の別チームで走る私は、東京出張が嫌でたまらなかった。しかし、いろんなところに連れて行っていただき、強度が高い練習会に参加させて頂いている今。非常に有難い貴重な日々を送っている。
一回一回の練習を大事にしたい。アタックがあれば必ず乗る。しかし今回それが仇になる。私は走るときLTギリギリで走るようにしている。その時パワーは見ない。感覚でやる。LTギリギリで走って、さらに誰かが先行する。
このとき食らいつけるか否か、ギリギリの辛いところからやっと”練習”が始まる。
区間の移動中はエンデュランスでレースには役に立たない。レースでかかった時にいかに絡めるか、そこが勝負の分かれ道になると監督から教えられた。ちぎれたら終い、『どうせちぎれるなら後ろつないでからちぎれろ。中切れは万死に値する。』と。
走る場所がこんなにも関東の驚き
関東って、走る場所ないな、と2010年1年間住んだ感想だ。それは撤回する。私が知らなかっただけだ。関西のホームグランドによく似た風景が目の前に広がっている。だんだん、道も覚えてきた。
ある道を過ぎると、ホットポイントがある。小さなセレクションがかかり、Oさんがするすると抜ける。トルクがかかっても綺麗なペダリングは、いつも見ていて勉強になる。あああ、この瞬間が千切れるか、千切れないかの時だ。ギアの選択を間違うと加速についていけなくて千切れる。
おい俺、どこ見て走ってるんだ
パワーは見ない（見たい気持ちを自制して）、人と戦う。戦う相手は人。パワーを出すのも楽しいけど、人と競り合う時間が一番楽しい。この日もできるだけ、離れないように付く。早い人に食らいつく癖をつけることが、少しづつ早くなる近道だ。それは千切れないことにつながる。
勝負を考えはじめるのは、来月から取り組む。今は諦め癖を付けない我慢の時期だ。
ある丘で、Sさんがかける。私もついていく。これが失敗だった。地形とその後の状況を把握しないまま抜け出す。あ、まだ登り始まっていない。これはまずい。。。と思った時は既に万事休す。後方の集団から抜かれる。
仕切り直して登坂
どこかの峠をどんけつで登る。一人で登ると本当にやる気が起きない（笑
拷問で登る。山頂につくと、皆を待たせてしまっていたので謝罪。もう一回下って登り返すとのこと。次は登ろうと決める。
Sさんの登りがやはりはやい。今日は喰らいつけなさそうだ。そしてOさんも行く。うへ、もう無理。でも踏めるところまで踏む。視界から消えないように。ある程度行くとペースが上がる。地形を理解していないので、もがききるポイントがわからない。
先がわかるのと、そうでないのとでは追い込み方が違う。とにかく踏むことに。頑張って終了。本日も練習ごちそうさまでした。
どこかのデータ
14:50 285W
9:51 316W
コンビニ（サイレンがうるさい所）前の平坦の掛け合いが楽しかった。
７分ぐらい平坦：290W
ドクターペッパー飲んで悶絶。
続いて日曜
距離と強度を土日であげようと思ったが、RS-21がまたフレたので引き返して自主練習でメニューをする。自分自身が以前、前の人が触れているホイールで気が散る事があった。練習して頂いている方に迷惑をかける訳にはいかない。退散。
それでも４時間ペース走でメニュー。時折フルもがき。５セットやって終了。
土日で合計280kmといったところ。今月は2000kmに乗せる。来月（３月）はいよいよ西チャレだ。プロもゴロゴロでるし、無謀だけど同じ人間なんだから自分がどこまで走れるか試したい。
目標は高くシングル。
パイオニアペダリングモニターの磁石、ホイールと自転車壊れまくってる。明日は今日強度上げられなかったので朝練は普段通り演る予定。今週も皆様ありがとうござました。また来週お願い致します。
土日：２８０km
