グリコのエキストラアミノアシッド相当を1/4の値段で作ってみた

私はグリコのエキストラ・アミノ・アシッド(通称:金グリ)のヘビーユーザーであった。今までに数えると9缶を消費している。重要なレースの前や、高強度のトレーニングの後に回復を促進するために飲んでいた。金のグリコ成分は「アルギニン500mg」「オルニチン120mg」「リジン200mg」である。

成分から察するに回復系と銘打っている通りこれらの成分は血管や血流に関係している。まずアルギニンとシトルリンのコンビは血管を拡張する効果がある(とされている)そうで冷え性対策に使われている。あわせてアルギニンは成長ホルモンを分泌する効果を補助する効果が望まれる(とされている)。

このように回復にはまず、血流を良くすることが大前提だがグリコのエキストラ・アミノ・アシッドはこれらを狙って上記の成分を取り入れているのだろう。このような理解の元グリコのエキストラ・アミノ・アシッドを使用してきたが、やや値段が高い(モノは良く妥当)のがネックであった。

定価は3888円だが、Amazonで32%OFFの2655円とわりと我慢したら買える価格だが、「サプリメントは同じものでも粉末の方が安い」という持論が有るため今回は色々と調べて粉末で代替できないか探ることにした。それぞれ調べた成分の比率も含め全て公開したい。

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アルギニンとシトルリンとオルニチンの比率

何も隠す必要がないので各種エビデンスを元に調べると、アルギニンとシトルリンを同時接種する場合「アルギニン:シトルリン=2:1」が黄金比率のようだ。金のグリコにもアルギニンとシトルリンが配合されているがなぜこのペアなのだろうか。理由はシトルリンとアルギニンの相乗効果にある。

体内にアルギニンとシトルリンが入った際に面白いことが起こる。「シトルリンはアルギニンに変換」され「アルギニンはシトルリンに変換」される。お互いがお互いに変換されるのである。この際に先ほど記した血管に良い効果がもたらされる。

アルギニンがシトルリンに変化した際に一酸化窒素が発生する。この発生した一酸化窒素が血管を拡張する効果をもたらす。結果として血液の流れを良くする(とされている)。そしてシトルリンもアルギニンに変化する。この一連の流れが一酸化窒素の回路(サイクル)と呼ばれている。

「アルギニン→シトルリン→アルギニン→以下無限ループ(にはもちろんならない)」が変化する際に一酸化窒素が血流を良くする作用がある(とされている)。補足として抑えておきたいのは一酸化窒素を生成できるのはアルギニンだけである。

またこのシトルリンと同じく補助的にオルニチンも摂取すると良いとされている。要するに、オルニチンやシトルリンは直接一酸化窒素を生成できない。オルニチンやシトルリンはアルギニンに変化することで初めて一酸化窒素を生成するということになる。

比率と摂取量の確認

一日の摂取量はアルギニンの場合「体重x0.08g」とされている。金のグリコは500mgなので体重60kg前後の人が対象だろうか。アルギニン500mgを1度に摂取する事を考えるとAmazonで販売されているアミノアシッドは2655円なので53.1円/500mgである。

私は今回これらの成分を粉末で購入した全ていつものおなじみiherbから購入。

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まずはアルギニンパウダーと合わせてシトルリンを購入した。ところが思いの外シトルリン113gに対して消費量が多いので別日で追加購入している。アルギニンはパウダーで購入すると454gあたり3011円と高額に思えるが、500mgあたり3.3円である。

パウダーがいかに安いかおわかりだろう。仮にアミノアシッドで454gを賄おうとすると、1gで106.2円だから454×106.2円=48,214円になる。やはり「パウダー買い」は安い。対してシトルリンは1gあたり23円だ。だが比率的に250mgが1回分なので5.75円になる。

オルニチンも同様に、1gあたり18.73円で250mgあたりの1回分が4.68円になる。アルギニン、シトルリン、オルニチン合わせて1回あたり13.73円である。金のグリコの成分が「アルギニン500mg,オルニチン120mg,リジン200mg」で1回53.1円(Amazon最安値の場合)であり、

原料のパウダーで自作するならば、「アルギニン500mg,オルニチン250mg,シトルリン250mg」で13.73円のランニングコストになる(もちろん比率は都度自由に)。ここで金のグリコにリジンが入っているがこのリジンをどうしているのかというと、以前紹介した、いつも飲んでいるMRM BCAAに入っている。

関連記事「サプリメントを色々使ったけど使い続けてる3種まとめ

私の体重だと3gのBCAAを摂取しているが3gあたりのリジンが1750mg入っているので十分(すぎる)だろう。ただサプリメントで誤解してはいけないのは「量を飲めば良いというわけではない」ということだ。体重あたりの適正な量を考えて摂取する必要がある。

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なお、様々なサプリメントを調べてみたが、以下のような比率が一般的であった。

  • アルギニン:シトルリン=2:1
  • アルギニン:オルニチン=4:3(NOW トリアミノの場合)
  • アルギニン:オルニチン=4:1(金のグリコの場合)
  • アルギニン:オルニチン=2:1(間とって)

まとめ:適切な量を適切な時間に

ここまで色々と紹介したが、重要なのはトレーニングをして体を痛めつける。その回復の補助に「適切な量」と「適切な摂取タイミング」を知ることだ。体重あたりで摂取する量も異なるし、トレーニング後30分以内に飲まなくてはならない。

私は先程の小麦粉入れにBCAA300g(300000mg)、アルギニン50g(50000mg)、シトルリン25g(250000mg)、オルニチン25g(250000mg)を混ぜて1回3g摂取している。初期投資は高いが、1回13円程度と非常にランニングコストが安い。

なお、これらの私が購入したものはiherbで購入することが出来る。また初回であれば10ドルOFFクーポンコード「FUJ122」が使えるのでより安く購入できるだろう。

BCAA MRMもAmazonより安いし送料が無料なので最近はiherbで購入している。やはりランニングコストが一番ネックになってくるが肝心なのは自分に効くのか効かないのかまずは試して体の声を効くことだ。ひとによっては効かないかもしれないし、効くかもしれない。

サプリメントはすべて自己責任の世界になってしまうが、自分自身の体を注意深く観察し適切な処方を心がけることが重要である。