ローラーの騒音が本当に減ったコンチネンタルホームトレーナー

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ローラーを使った練習を快適にするためにコンチネンタル ホームトレーナーを購入した。何が快適なのかというと顕著に騒音が減った。比較対象はいままで使っていた使い古しのGP4000である。そこまで変わらないだろうと信じてなかったローラー用に開発されたタイヤは違ったのである。

以前オレンジ色のコンチネンタル ホームトレーナーを使用していたが、それよりはいくらか「タイヤらしくなった」と言える。前作(オレンジ)はタイヤというよりもものすごい硬いゴムの塊のような物体であった。さらにタイヤはレバーを使ってもハメにくく。あまりの硬さに1本折れている。

今回の改良型は装いも新たにタイヤらしい黒で統一され、タイヤもハメやすかった(手ではめられたほどだ)。実際の使用感と静音性について紹介して行きたい。

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コンチネンタルホームトレーナー

まず、ホームトレーナー用のタイヤは普通の(外を走る)タイヤと何が違うのか。決定的な差は「タイヤの厚み」と「静音性」だ。まずタイヤの厚みはローラーでの摩耗に耐えるため普通のタイヤよりも厚くできている。軽量化も不要であるし、頻繁に買い換えるものでもない。

では、「静音性」はどのような仕組みで成り立っているのだろうか。様々なタイヤでローラーに乗ったがグリップが高ければ高いタイヤほどローラーにおいて騒音問題になる。ホームトレーナー用のタイヤはこれらとは相反する性能を持つ。要するに「グリップ力が低い」タイヤなのだ。

ただ、ツルツルと滑るような感覚ではなく最低限のグリップ力を保ったまま静音性と、振動を抑えるように設計されている。これらを実現するために通常のタイヤとは異なるコンパウンドの調合や、トレッドパターンを有している。

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ホームトレーナーの騒音

マンションに住んでいるサイクリストの悩みの種は「ローラーの騒音」だろう。その際に気になるのがホームトレーナー用タイヤを使ったら騒音は減るのか?という疑問だ。結論は減った。まず通常のタイヤでローラーをすると「キュルキュル」と音がなる。まずこの不快な音は解消されのだ。

次に、走行中の微弱な振動が減った。やはりグリップ力が低い(かと言って滑るわけではない)タイヤのせいかローラーの音のみ聞こえる。私はミノウラのV270を使用しているが、もう殆どチェーンとスプロケットの干渉音のみと言っても大げさではないだろう。

ただ、三本ローラーの場合は三本ローラー自体の音は抑えられるが劇的には変わらない。むしろ固定ローラーでの静音性は高まるといえる。全体的に硬質なゴムを使用しているせいだろうか、GP4000Sと比べ静音性と振動は優位に減少した。

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まとめ:快適なローラー環境の為に

多くの時間のないサイクリストにとって、ご近所を気にしながらローラーでもがく機会は多いだろう。そこでタイヤを変えるだけで少しでも「静音性」と「振動」が少ない環境を手に入れられると想像できるなら安いものだろう。私はローラー用のホイールに「RS-21」を使用している。

11速用で使える廉価版ホイールと言えば選択肢が限られてくる。ただ、これらの投資をした先には気になる騒音が減った環境を手に入れることができた。できるだけ静かに、聞こえるのはトレーニング中の息遣いだけという環境はサイクリストにとって望むべき環境である。

マンションは騒音との戦いだ。それら神経質になってしまう騒音や振動を少しでも減らしたいサイクリストにとってコンチネンタル ホームトレーナーは、少ない投資で快適な環境を手に入れられるタイヤである。

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