新規オープンした「アスリートカフェ」にトップアスリートが集う理由とは

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様々な趣向を凝らしたカフェは数あれど、これほど本気のアスリートが集ったカフェはそう無いのではないか。3月から本格的に新規オープンした「アスリート カフェ フィールド」は「管理栄養士が作る家庭料理のお店」とあるが、合わせて「大阪トライアスロン倶楽部」の拠点にもなっている。

1Fが胃袋を健全に満たす「カフェ」と2Fがトライアスロンやエンデュランス系の「パーソナルトレーニング」を受けられるスタジオが併設された類を見ない「アスリート」の為の「カフェ」に潜入取材(飯食いに)した。

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アスリートカフェ

アスリートカフェは情報番組「おはよう朝日」で紹介されていたのでまずは良くまとめられたこの動画をご覧頂きたい。大筋はこのテレビで紹介されている通り、管理栄養士の方がアスリート向けに考えたメニューが用意されている。何よりおどろいたのは365日メニューが違う事だ。

「コンディショニングメニュー」は365日日替わりの為、基本メニュー自体はシンプルな3種類になる。嬉しいのは「夜は晩酌」というアスリート向けの「アルコール+飯」のメニューも有ることだ。当然管理栄養士が考えたメニューなのでアルコールと合わせた食べやすい健康的なメニューになっている。

  • コンディション
  • リカバリー
  • エナジー

上記三種類になっている。やはりアスリートカフェというアスリート向けの食事を出すということで白米は使用していない。では玄米か?というとそうではない。五分まで精米した玄米の栄養を全て落としていないお米を使っている。米にもこだわっており農薬をあまり使用していないヒノヒカリを使用している。

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アスリートにとって炭水化物は必須だが、白米はグリセミックスインデックス値(血糖値の上がりやすさを示す値)が高い。対して玄米は低いが、微妙なバランスの五分米を使用しているのは理にかなっている。白米の場合は確かに吸収スピードは速いが、血糖値の上昇が急激だ。

対して玄米は消化スピードが遅いため、場合によってはあまり消化されずに排出される場合もある。ただ玄米のミネラル分は相当なものが有り取り入れたい。その間をいいとこ取りしたお米を使用している。

次はメニューを見ていこう。

管理栄養士が作るメニュー

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その前に私の気を引いたのはこちらの米ぬかだ。米を精米する際に出るぬかであるが「3年モノ」の米ヌカらしい。私はよくこの辺の話はわからないが大事に三年間育てたヌカらしい。

なぜ三年間もこの状態なのか電脳の私には全く理解できなかったが、多分ワインと一緒で寝かした方が良いのだろう。きっとそうに違いない。話は戻りメニューを見ていく。

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まずメニューは三種類、これは基本的なメニューで他に自家製のカステラやアイスといったデザート、お酒やハイボール、はたまたスムージーといったメニューもある。

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まず「試合前」に食べるエナジーから。エンデュランス系に必須である炭水化物や塩分を絶妙なバランスで配分したメニューが並ぶ。キャンプや1日三時間運動した時に食べるエナジー源になるメニューだ。

ヒルクライム前など、なに食べたらいいかわからない人にとってもありがたいメニューである。

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続いてリカバリー食。運動後の回復を早めるための食事だ。また怪我からの回復のためにも食べる事で効果があるとされる。速やかに回復して次の高強度の為に是非食べたいメニューである。

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私が頼んだのはこのメニューだ。一日一時間ほどのトレーニングならこのメニューになる。お店の管理栄養士の方に「一日どれくらい運動しますか?」と聞かれたので「1000kJほどですかね!(キリッ)」と答えたところ「( ゚д゚)は?」みたいな顔をされたが、ちゃんと話したところこのメニューが最適だった。

量も多すぎず少なすぎずで腹八分目と言ったところだ。

また、冒頭にも書いたが「晩酌向け」のご飯もある。おかずが二品ほど付いて、炭水化物、そしてビールである。いわば夜飯向け(アルコール入り)のメニューが存在している。これは今度夜に伺った時に試してみたい。

メニューは専門の部隊がクラウドで管理

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食事の世界も変わったなと思わされたのがメニューの管理だ。食事は管理栄養士さんが作るが、メニューは専門の別部隊が毎日アスリートカフェにメニューを送ってきている。送ってきていると語弊があるが、全て365日クラウド上で管理している。

その日のメニューはその日の手順に従い作られている。時代は進み調理する部隊と、メニューを作る部隊の分業化はシステマチックに組み合わされている。これらは神経質なアスリートにとって嬉しいことだが、食べたところむしろ健康に気を使う人にこそ受け入れられそうだ。

大阪トライアスロンクラブの拠点に

2階は大阪駅近辺初になるであろうエンデュランス系のパーソナルトレーニングが受けられる。バイクフィッティングから個別のトレーニングまで幅広く対応している。バイクフィッティングやトレーニングの指揮を取るのは溝端さん。

私をチームの練習会に誘ってくれた張本人であり、私のポジションを見てくれたのも溝端さんである。アジア圏で一番多くフィッティングをした実績を持ち自身も国内の元プロツアー選手だ。そしてアイアンマン世界選手権の日本人最高位でもある。

また、大阪トライアスロンクラブの拠点にもなっておりそれらを支えるトップアスリートも目を引く。最近発売された村山さんの書籍冒頭にも登場していたサイクルロードレース界のレジェンド阿部さん(シドニーオリンピック代表、アジア選手権ロード、TT優勝、元マペイ所属)も名を連ねる。

これだけでもすごいメンバーだがさらにインドアトレーニングのインストラクターとして活躍する(元)ちゃりん娘の平野さんも名を連ねる。驚くのは「スイム」「バイク」「ラン」で世界選手権に出場しているメンバーで構成されている事だ。

これだけ豪華なメンバーが集うカフェはまさに「アスリートカフェ」と言わざるおえない。これら国内でも類をみない最強の布陣で四月から本格的にパーソナルトレーニングを開始するそうだ(価格は確認中)。なおトライアスロンスクールの価格は一回あたり1350円、月会費12回で16200円だ。ジムに行くよりも本物のプロのスキルを得たいアスリートにとってかなり安いコーチング料と言える。

まとめ: アクセス連絡先など

スポーツをする上では食事は切っても切り離せない。そしてこれらアスリートに気を使った食事を提供し、パーソナルトレーニングも提供するというコンセプトに国内のトップアスリートが講師として集っている。

以下にアスリートカフェの食べログの情報やFacebookページの情報、大阪トライアスロンクラブやパーソナルトレーニングの相談先を記載する。

JR大阪駅から徒歩7分
福島駅から徒歩約5分
新福島駅から徒歩約8分
福島駅から432m

食べログ アスリートカフェ

アスリートカフェ Facebookページ

パーソナルトレーニングや大阪トライアスロンクラブへの入会連絡先: 090-5641-4332(担当コーチ:溝端)

自転車のトレーニングやバイクポジションがわからない、食事について知りたい人は一度問い合わせて話を聞いてみてはどうだろうか。

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