集中する為に必要なこと

伊吹山へ向けて一日一日の積み重ねを繰り返す。決められたルーティンワークややるべきこと、やらないこと、考えることを総合的に加味する。それらに向かう場合、なるべく無駄を取り除き雑音を消して行く。

ただ、こういう無菌状態に近い時はやはり危険だ。一度考えたり、解決方法を講じようとすると、どんどん負のスパイラルに陥る。心に外からいろんな余計な考えが入りやすくなる。自然界が真空を嫌うように、割れた真空菅には空気が入り込んでくる。

レース前の大事な時期に考え事で頭を埋め尽くすとまずいパターンだ。自分自身の思考パターンを幾つも見てきて、良くない傾向の思考パターンだと言える。何かに集中して行くという過程は、集中を阻害する思考パターンを減らして行くことだ。

スピーカーから綺麗な音を出すために、ノイズの少ないケーブルやハイエンドなアンプを使うのと似ている。入力から出力まで一貫したシステムとして集中は作られる。もう一度レースに向けた集中をするためにどうすべきか、やるべきことは何か、自分自身のペースで確実に見直さなくてはならない。

レースまでにどうにかして、頭の中に渦巻く無用な思考を取り除きたい。結局は、自分自身にしか対処できない頭の中で起こっている出来事にしかすぎない。

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