下りでタイヤバーストして死ぬかと思った

ヤバイ、と思った瞬間緩やかにブレーキをかけてなんとかスルスルと路肩に寄せる。多分カーブ中だったら落車していたかもしれない。今日は夜練習の約束をしていたけど、先日のJBCF舞洲クリテリウムのレース用にカーボンクリンチャーとラテックスをつけたまま練習へ。交換の時間がなかったから、手を抜いた。

ちなみに、カーボンクリンチャーとラテックスの組み合わせは世界のホイールメーカーの殆どが禁止している。理由はカーボンクリンチャーのブレーキ面温度が200度近くまで上昇しチューブが溶ける。とても大きな穴が開き瞬間的に空気を放出する。

登ってくる練習仲間に「大丈夫か?」声をかけられるも、とりあえずこの時は何か釘でも踏んだんだろうと、コンビニへピットイン。チューブを引っぺがしてそのバーストの原因に驚いた。。

何か釘でも踏んでパンクしたのではないかと思っていたが、実際タイヤを開けてみるとチューブ内側が溶けている。下りのハードブレーキでリム温度が上がったのだろう。外周面はなにも問題なく、内側が溶けている。これにはゾッとした。

一気に萎えて、チューブ交換して2人が降ってくるのを待つ。うーむ、なんとも恐ろしい。そのあと一本登って、三人で下る。やっぱり個人的には、車の通りの少ないほうがいいなと思いつつそろそろ峠を登る練習せねばと誓う。にしても、カーボンクリンチャーとラテックスの使用はメーカーの言う通りやめといたほうがいい。

速さと引き換えにタイヤバーストのリスク背負うのはナンセンスだ。登りだけのヒルクライムなら良いが、下りがあるレースは絶対にカーボンクリンチャーとラテックスチューブの組み合わせはやめたほうがいい。今日、身をもって実験してしまった。

ある種、身をもってカーボンクリンチャーとラテックスの危険性をテストしてしまったわけだが、もちろん命かけて自転車は乗る気はない。危ない機材の組み合わせは、素直に危ない。もし、この組み合わせで使っている人がいたら今すぐやめることをお勧めしたい。速さと引き換えに命まで差し出す必要はない。