終わりは近い。ユルいミドル走へ。

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もしかしたら、今まで身近に居た人はあっという間に居なくなってしまうのかもしれない。それがサラリーマンの常だし、自転車よりも生きていく為の仕事のほうが大事だ。そうする他、選択肢はない。短い人生の中で、短いながらも、最大限、めいいっぱい生きる。物事に始まりが有れば、終りもある。

少しの変化は、大きな変化へとつながる。昔自分がそうであったように、自分に与えられてた、残された時間が短いことを悟ると、ふと日常の「当たり前」の事が突然かけがえのない物に見えてくる。そういうことを普段から感じられているか、そうでないか、人間の器が見える。

「一緒に走れば、人格がわかる」とは良く言ったものである。

あまり知らない人と何時間も一緒にいる機会は少ない。ただ、いま当たり前のように仲良くしている練習仲間達は、昔他人だった。今では家族ぐるみの付き合いなんだけど、他人だった。今はもう少し深く、気のしれた、いつまでも一緒にいたいと思える仲間たちだ。

少しの寂しさも含みながら、今日は走る。

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カフェマンナへ

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どうやらTVにカフェマンナが出たらしい。いつも座るソファには知らない人が沢山座っている。オーナーも忙しそうだった。食器を片付けるのを手伝う。それでも笑顔で「すみません」とオーナーは言う。忙しい時に人の本性が出るが、オーナーはやはり素晴らしい人だ。

日本で二番のバリスタという肩書を一切感じさせず、ジャージ姿の私を人間として見てくれている。ジャージ姿は嫌がられるのだけど。2012年の4月にオープンしたとき、練習コースの最後の場所だったのでふらっと寄ったのが初めだ。有名になるのは嬉しい。ただ、忙しそうで少しさびしい。

人間というのはわがままな生き物である。

繁盛せねば店は潰れる。ソレは困る。ただ混んでいると忙しない。さて、客にとって良い店、店にとって良い客とは何か。私は「アクティブユーザー」であるという点だと結論づけたい。「アクティブユーザー」とは実際にサービスを使用している人を指す言葉である。

FacebookといったSNSに登録したものの、そもそもFacebookのサービスを使っていないならその人はアクティブユーザーではない。サービスに対してどれほどのアクティブユーザーが居るのかでそのサービスや店の繁盛が決定される。ようは「カネを定期的に落とす顧客」がどれだけいるかが店にとって重要な要素になる。

私はレースがない月、多いときだと月5はカフェマンナへ行く。豆も買いに行きがてら。

最近面白いのは、私のブログを見てくださったのがきっかけでカフェマンナへ行くサイクリストが増えたとオーナーが嬉しそうに教えてくれた。確かに私も嬉しいし、声をかけてもらうことも多くなった。サイクリストは大方マナーが良いから、安心している。これからも色んな人がここをゴールにライドを楽しんでほしい。

少し肌寒くなってきた季節を感じさせるように、山も紅葉しはじめる。次第に山は色づき、冬を迎える。冬のLSDで雪が積もらない三田ループから降りてきた所にまた丁度カフェマンナが有るわけだ。一杯の温かいコーヒーを飲みにこの冬も走ろうと思う。

ルートの希望があったのでまとめてみます。

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