美しき泥の世界が教えてくれたこと

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Photo: みんなのKikuzoさん

走り終わってからやっと、「こんなに泥ついてたんや」と気づいた。それほど集中して走れていたのだろう。この写真の小さな坂は地味だけど最後までラインがわからなかった所。ただ、走ってる間に何通りもトレースしたのは成長か。

写真撮られてるのを知らずに走ると、本当の素の顔がわかる。

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Kikuzo Photoで振り返る希望が丘

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ここのラインは写真右のコブのルートと左側のやや窪んだライン二通りある。試走の時に岡さんの後ろについて二通り走り自分の場合速かったのが外側を回る写真左のラインだった。コブ側は確かに最短ルートだけど、乗り越えたあとの微妙な傾斜でスリップダウンする。

自分には不得意なので避けることにした。

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上りの区間はいやらしい根っこがあるが、Sループと同じ感じだったので基本は乗車で。泥がつくとなかなかクリートキャッチができないので。にしても、後輪にトラクションかけるのって難しいな。

この日はサングラスが曇りそうだったので外して走る。こういう時にクリアレンズいるよなぁ、と思いつつも実は忘れたのでそれならばとつけなかった。ただし、ドロが目に入ってしまい、これはこれで良くない。やはりクリアレンズがほしいところ。

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テクニックは無いけど、できることよりも、できないことをクリアしていくほうが楽しい。あと二戦で今年のシクロクロスも終わってしまうけど、現在C1ランキング19位。今年も残留ヒヤヒヤしたけど、ここからもう一段階あげていきたい。

昔、ロードしか乗ってなかった時は冬の季節はトレーニングするのが本当に辛かった。でも今は説明する必要ないくらい。シクロクロスに出会わなかったら私にも同じように「オフシーズン」なんて退屈で辛い時間が今でもあったのだろう。シクロクロスは、私の自転車の幅を広げてくれた。

kikuzo氏の写真は以下の記事でも確認できる。

サイクリストがシクロクロスに学ぶ10のこと
シクロクロッサー。彼らはハタから見れば、とても特別な事を行っているように見える(当人たちは普通だが)。泥の中を喜んで走り、冬の寒さの中でも短パン半袖という風貌だ。世間一般的には到底受けいれられない競技性と、その特種な条件下で走る彼らは、時として奇異にうつる。 ただそれら一見理解し難い彼らの生態も、知れば知るほど興味深く、そして学ぶべき点も多い。それはもちろん普通の「自転車乗り」もそうだし、もしかし...
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