冬の雨の中、ジャージ一枚で快適に走る方法。

今週の堺は雨でさらに寒波が来るらしい。今のところマイナス二度という予報が出ている。ということは、だ。タイヤよりも何よりも「体力を奪われない」という基本的なことをに気をつける必要がある。前回の関西シクロクロスの希望が丘で痛感した人も多いはずだ。

人間のエンジンが止まってしまえばそれまで。どうあがこうと走り続けている間は二度と体温は戻ることはない。簡単ではあるが私の雨と寒さ対策を紹介してみたい。

スポンサーリンク

インナーとオイル

ファイントラック(finetrack) アクティブスキンT DM FUM0512 登山 トレッキング 保温 吸汗速乾  L

いつも話が長くなってしまうので今回は先に結論を書く。要点は2つだ。「雨」「極寒」という気象条件で走る。その時に体力の低下を「なるべく防ぐ」ということをしたい。となると、「雨」で濡れた体を走ることによって生じる「風」で体を冷やさないという事が第一条件だ。

言ってしまえば簡単なのだが、言われないとわからないばかりか、そんな事が起こって低体温症になってからしか気づかない場合がある。ただし、多くの人がそうであったように私もそうだった。一つ違うのは私の場合は、雪山の上でという事だ。レースが終わって近くのストーブで暖をとれる「恵まれた環境」なら良いが、私の場合は自力で下山、もしくは救助、またはそこで死ぬ、という3つの選択肢から選ぶ必要があった。

一回痛い目を見れば、高機能なインナーウェアだって安く見えてくる。

さて、外で走る競技の場合ジャージやチームウェアを着る必要がある。防水性に優れたアウターを着ることができればよいが、それは難しい。となるとインナーウェアである。雨冷えを最小限にするためには水中用インナーウェアをおすすめした。その話は先般の記事を参照されたい。

2016-2017 関西シクロクロス 希望が丘 C1 14位
「全然練習してないですよ」なんて言ってリザルトが上がってくればいいんだけど、小学校の「勉強してないけど点数取れたわ−」的な事は私には無理...

インナーウェアはこの水中用を使う。その効果は記事内で紹介したので、動画を見ていただければすぐにその必要性がわかるはずだ。そうすれば、あなたの体は濡れることなく、気化熱による体温の低下も防げるだろう。続いては血流を上げるオイルの話。

水と油の関係。

水を弾くには油を使うと良い。カッコイイ言い方なら「オイル」を使うと良い。私はイナーメのシクロクロス用オイルを使っている。

このオイルは「低温下」で「高強度」を想定したオイルだ。まさに冬の今の時期に使える。このオイルがほかと違うのは、血流を上げて体を暖める効果があることだ。例えば、スポーツバルムの赤は確かに暖かいが、あれはトウガラシで肌を刺激して「表面的に暖かい」と感じるタイプだ。

難点は、風呂に入ると激痛が走るので使わなくなった。イナーメ・スポーツアロマ for CX(50ml) 低温・高強度を想定したアロマブレンド マッサージオイル ならば、ジンジャー(しょうが)なので血流を上げ暖かくなる。これは、シクロクロッサーなら一度は試してほしい。

私はさらに、CXオイルこの上にイナーメのレインジェルを塗る。そして、ファイントラックのアクティブを着る。そしてジャージを着る。これで万全だ。知ってる人にはなんてことのない装備と準備だ。ただ、一つ難点がある。

私はこの対策で「いつもどおり」走り切れたが、この雨や冷えに強い装備で皆が皆走ってしまうと、ある意味チャンスが減るということだ。他の人がリタイアしたり、他の人が本来のパフォーマンスを出せなくなることで、たしかに私の順位は上がった。

たしかにそんなひねくれたことも考えてしまったことは確かだが、皆がみんなC1で走るわけではないので、いろんな人にこの恩恵と「雨の中でも快適に走る楽しさ」を知っていただけたら幸いだ。今週の日曜日も先週の希望が丘よりも寒く、更に雨らしい。そんな悪条件でどんな装備も用意したかのかで、シクロクロスの勝敗は簡単に分かれてしまう。

2016-2017 関西シクロクロス 希望が丘 C1 14位
「全然練習してないですよ」なんて言ってリザルトが上がってくればいいんだけど、小学校の「勉強してないけど点数取れたわ−」的な事は私には無理...