好循環とは。

好循環とは、「もがきながらも努力を続けることが進歩につながり、それによって自身が生まれ、もっと大変なことに挑戦できるようになる」ことだ。

GRITという本の終盤に出てくるこの言葉は、まるで雲がかかった山の稜線が次第に見えてくるように自分自身の理解へとつながっていった。

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
アンジェラ・ダックワース
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この本の面白いところは、「天才たち」にフォーカスしつつも「継続する」事でいかに偉大なことをなしとげられるか、その積み重ねの重要性を研究している。しばしば私は「自分にはどうも才能という可能性が感じられないから、淡々と毎日継続することしかできない。」といったような事を書くことがある。

継続は力なり、とはよく言ったもので私のような凡人でもある程度のところまで連れて行ってくれる。パワートレーニングの解析ソフト「トレーニングピークス」で見るトレーニングデーターの積み重ねもまさにそうで、一日TSS100を積み重ね、CTL100まで持っていく過程もまさに継続だ。

このCTL100は一般競技者の到達すべき最低限のレベルと言われているが、ここに到達するためには、天才という素質は必要なく、「継続する」という行為が重要になってくる。さらに強度と目的が備わってくるが、多くの場合、コツコツ愚直に走り練習を積み重ねる。

この続けるという行為を積み重ねた先に、「才能」であったり「凡人」だったりというお楽しみが待っている。ただし、継続無くしてどちらが自分の「お楽しみの結果」なのかは、最後のスクラッチカードを削るまではわからない。私のCTLは今は84.4だ。美山に向けてあげていく。さて、前置きは長くなったが、トレーニングの話でもしようか。

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関西CSCバンク練

話題(色んな意味で)のサクラホイールについて、前輪と後輪を分けて使っている。できるだけ精度の高い感覚を伝えたいから、リアホイールだけロードのTIME ZXRSに、フロントはピスト用のTIME ZXRS PISTEに取り付けテストする。フロントはbora、CLX50、選手用のMAVIC IOと使い分ける。

まぁ、騒動が少し冷めてからみんなの頭が冷えたところで公開する予定。バンクは800m数本、一時間走、発走器を使って200m。やはり、私はゼロスタートが絶望的だった。現役競輪選手の走りに感動して、いろいろ教えてもらう。テレビに出てる人らしく「この部屋の人の職業は何でしょう」みたいな番組出てたらしいけどテレビ見ないから知らなかった。

「スポークが鳴く」というものを見ると感動する。

もがいて日曜はロード練習へ。

もがき愛練

今日は峠のピークへ向けて全開もがき。コースはのいちゃんディレクターでメニューはかまやん兄。ポイントポイントまで集団で仲良く進み、ピークに向けて絶対にバックファイヤーしないように。いっつも、「ゴールや頂上に向けて失速する練習」がまかり通ってるので、良い練習だ。

トラック走っていると、自分がもがける距離感がわかるようになる。何メートル、何秒、といったようにもがき切れる強度が上がる。堀越、変電所でもがき切り、1分448Wから、20秒628Wという蚊のようなもがきで終わる。とにかく絶対値としてのパワーは低い。

でも気づきもあって、やっぱりみんなが消耗してるところから、もう一発行くのは良いみたい。脚質なんだろうなぁ。とか、のいちゃんと話しながら帰宅。帰って二十分寝て、のむらぼ行ってニューマスィーンの進捗を確認。

つづく。

ロードバイク本音のホイール論
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