消耗戦二日目 共に苦しむ。

マグロは止まったら死ぬ。厳密に言えば、泳ぎ続けることで酸素を取り込んでいる。マグロが( ゚д゚)ポカーンと口を大きく開けたまま泳ぐことで、結果的に酸素を取り込んでいる。止まると死ぬのは酸素の供給ができなくなるからだ。きっと、サイクリストは逆なんだろう。走ることで酸素の供給が間に合わなくなり、次第に疲れる。

ただ、その辛い時こそ練習の真骨頂だ。今日も平田氏と二人。数々のヒルクライムのタイトルを取った漢は追い込み方を知っている。自分の武器となる得意な走りを知ってるし、もう何年も一緒に走っていると、阿吽の呼吸で走れる。

昨日の西田橋は金子さんの走りに感化されて良い感じで走れた。なかなかあの11分前半は一人では無理だ。多謝。二日目はあのイメージは無理でクソみたいなタイムで終わる。そこから本日も栂池に照準を合わせる平田氏と。自分が出来ることは平田氏と共に苦しむということ、ただ、ひとつ。

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苦しみも、共に。

西田橋から勝尾寺はどうしても辛くて後半落ちる。しかし、辞めない。辞めたいと言わない。ゴールはるり渓山頂と決めたから意地でも行くとハラに決める。途中で金子さんと、のいちゃん。みんな頑張ってるなぁ。移動区間も220Wより下がらないように走る。

デイリー側からるり渓。平田氏とは止まらずに走るという利害関係が一致しているから西田橋からデイリーるり渓と一切止まらない。移動区間も緩めない。途中平田氏が「かやの里ゴールでもいい?」と相談をもちかけられ揺れたが、ここで引き下がっては、勝てるレースも勝てない。

「るり渓行ってから、かやの里ゴールにしましょう」と言ってスタート。ローテを淡々と回し、じわじわ上げていく。るり渓ヒルクライム職人の平田氏へ私ができる極上のプレゼントを考える。クライマーではない私が負けじとゴリゴリ進むことと、苦しい時に、さらに苦しく、共に苦しむこと。それしか無い。選手は、脚で会話する。

辛いところで332Wに突入。そのまま右大カーブでじわじわ離す。ここからは自分との戦い。辞めるも進むも自分次第。辞めたら癖になるから辞めない。踏み続けてるり渓ゴール手前もがいて355Wに達してエクスタシー到着。平田さんがゴールしたら速攻で降りてかやの里。

かやの里も可能な限り引く。辛いけど、二人しか居ないから、レースが近い選手にできる私の役割は、共に苦しむ。というか、私は一人だと手を抜くときあるから逆に集中できて良いと白状しちゃお

かやの里で平田氏が「ごっっあんでひた….」と昇天して終了。また来週!と告げて私は単独練習を。ヒイラギをフルもがきして、昨日タレた野間峠をアタックし、そのまま裏高山アタック。昨日よりも早く9:30位に到着。

2100kJ、TSS230

補給も下りでとってノンストップは良いね。レースは止まらんからな。来週から海外行くけど乗れなくなるから西日本はどうなるんやろか。今年の夏のことを少し考えてて、やはり早朝六甲山かな。ちと、走りそうな人探そう。来週も栂池出ないけど、登り練習するわ。

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村山 利男
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