パイオニアペダリングモニター 長期レポート: ペダリング解析とトルク曲線 曲線表示 【第11回】

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パイオニアペダリングモニターでは、法線、接線の左右毎にどれくらいの力がかかっているかを示すトルク曲線を表示することができる。各角度は30度毎に分割され曲線データー化されるのだ。それぞれどのような線なのか見ていく。

なお、パイオニアペダリングモニターのすごいところは、上記のウエブ上で確認できることは全てサイコン上で実現できている。むしろサイコン上のほうが解析できる情報量は格段に多い。

■表示は1秒間毎に計測される

計測データーは1秒間毎にトルク曲線が出来上がる。当然法線方向はペダリングを回転させる力として有効ではない。したがってフォースNは0になることが望ましいといえる。ペダリングという「アナログ情報」をトルク曲線化した「デジタル情報」として実際に可視化されると、ペダリングそのものの傾向が如実に理解することができるのだ。

角度0(12時の位置)では各方向においてフォースはほぼ0を示す。ここから踏み込む30~60度の位置(時計でいうと2時)の位置で不要な法線方向のフォースが発生しているのだ。実際には0が望ましいがペダリングをする際にたとえば3時の位置で垂直方向に踏む力以外の”無駄な力”として法線方向の力が実際に測定さていることがわかる。

■トルク曲線からわかること

トルク曲線からわかることは、人がペダリングをしている際に有効になっている力は30~120度であることがわかる。人間がペダリングを回すという動作は、足の上下運動をペダリングの回転に変える”無駄な動き”だ。回転を回転に変える、フロントクランクと、スプロケの無駄の無い円と円の関係ではなく、縦運動を、円運動に変えることによる無駄な動作は、結果として踏み込む30~120度でしか有効になっていないということになる。

実は、これは楕円リングと真円リングとで傾向が変わってくるのだが、それはまた別の機会に紹介したい。

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