パイオニアペダリングモニター 長期レポート: ペダリング解析とトルク曲線 表示編 【第10回】

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p1パイオニアペダリングモニターの要の機能であるペダリングモニター機能を見ていく。結論からいくとパイオニアペダリングモニター以上の解析能力を持つクランク型パワーメーターは、SRMのサイエンスエディション以外に無い。すなわち、ROTORPOWERにもペダリング解析機能が在るが、残念ながらROTOR POWERには
・法線方向の力は測定できない
・野外走行中のペダリング解析はできない
という事から、残念ながらペダリング解析という話になると、パイオニアペダリングモニターには及ばない。RotorPowerの場合は解析をするにしてもパソコンと繋がないとペタリングの解析ができない。したがって実走での確認しながらの測定は不可能なのである。/span>

ということで、パイオニアペダリングモニターの主要機能であるペダリングモニター機能を見ていく。

■パイオニアペダリングモニターで解析できる項目

まず、法線、接線方向できる。法線方向は、たとえば、6時のクランクの位置でいくら下方向に踏んでも力にならない、いわば「クランクを伸ばす方向」で、接線方向は、たとえば3時の位置で垂直に踏む力になる方向のこと。いわばクランクを曲げる方向の力だ。パイオニアペダリングモニターは、法線方向の力を物理的にひずみゲージを用いて、測定している。そのほかのROTORPOWERにおいては、法線方向の力を測定できないため、トルク曲線を描く場合実際に取れたデーターではなく、仮想的な曲線表示であるといえる。

 ■サイコン、ウェブ上両方で確認できる

上に掲載している画像は、実際にサイクルコンピューターと、ウェブ解析ツール上で確認することができる。
実はウェブ上の解析ツールよりも、サイクルコンピューター上での解析の方がトルク表示等、可視化できるものが多い。この点は評価できる。結局のところ、野外走行中にどのようなペダリングをしているかが重要である。この点は、ROTORPOWERの場合室内でWindowsPCとの接続を行わないと可視化できない限られた機能であるから、パイオニアのアドバンテージは表示に高い。

■測定できる方向の確認

初めて使ったときに悩んだことがある「左だけのペダリング効率、右だけのペダリング効率って表示できないの?」ということ。
上の表示にあるとおり、”左右のペダリング効率”とある。なぜか。右足を踏み込むときに、左足は当然引き足でしか、進む力を発生できない。この相互の力を計測することにより、LRペダリング効率という表示が成り立っている。いわば、引き足がうまく使えない場合、いくら踏み足の効率がよくても、結果的にはLRペダリング効率としては”効率が悪い”という結果が出るのだ。

■接線方向(L)
■接線方向(R)
■法線方向(L)
■法線方向(R)
測定できる項目は上記の項目があるが、それは次で紹介する。
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