今回、キャノンボール合宿に多大なサポートを頂きました、山崎店長、きりちゃん、鬼コースディレクターまつけん師匠、いつも練習してくださるマトリックスてっちゃん、そしていつもの変(略 の皆様ありがとうございました。感謝してもしきれません。まじでどこかで納涼会しましょ〜(笑
さて、初の試みとなった山頂ロマンゴールを振り返って行きたい。
名付けるとするならば「ツール・ド・浪漫DAY」
ツール・ド・ロマンディ をパクるタイトルで行こう。
「いつか山頂ゴールをするようなロマンあふれる練習がしてみたい」
こんなつぶやきからすべてが始まった。
スタートリストを確認したい。
スタートには大勢の人が集まった。途中離脱組を含めて大勢で進む。
スタートの模様は、きりちゃんのBLOGが詳しい。
次にコースPROFILEを確認する。”箕面8時スタート”という普段と変わらぬ感じで、
1日目は平坦基調、途中、遠阪峠を挟む。最後の最後に
ヒルクライムチャレンジシリーズ養父 ハチ高原大会のフルコース
を目指す。
ロマン指数☆☆☆☆☆
途中まで栂尾プロやシマウマさんと一緒に。
今回男気が有ったのは、TOMOさん。時間がない中、途中まで。っても氷ノ山の登りより少し前までもう少しでゴール間際まで一緒に走れた。平坦だとみんなをちぎる寸前の良い感じで。そして輪行で帰っていった。途中までできる限り走る事にマジでリスペクトだ。夕飯の時に監督もTOMOさんの事を絶賛してました。
第一の登りまでは基本ローテ。各区間の小さな登りで掛け合いが行われる。結構脚をけづられる。
遠阪峠に入る。第一の山岳だ。キャプテンと、さとちんが先行する。キャプテン調子いい。追いかけ三人に。
10分305W (5.2W/kg)位で登る。
体重は出撃前に58.5kgに調整しているので10分あたりは普段よりも低い。
第一の峠は
1 FJT
2 さとちん
3 キャプテン
多分みんな5倍ぐらいで登っていたはず。
みんなこの時点でまだ半分も着ていないのかと、少し落胆。
メンバーは氷ノ山へ向かう。
メンバーは一路氷ノ山をめざすが一旦休憩。
いよいよ、190km地点が過ぎ、氷ノ山のピークへ向かう。
写真付きのその模様はまつけんさんのBLOGが詳しい。
10kmの看板が見えた当たり、ふと集団が緩まったように見えた。登りはまだ始まっていなかったが、登る前は必ず脚を一瞬緩む時がある。何か直感的にチャンスだと思い、一か八か残り10kmを残しアタックを掛ける。逃げは夢追い人だと言っていた人がいた。
「山頂まで逃げ切れたらこんなロマンなことはない」
と勝手に頭のなかで妄想し始めるw
登っている最中に考えていたことは
「ほんとうはロマンなんてないのでは?」
「夕食の牛肉食いたい」
「追いつかれそう・・・」
「まつけんさん楽しそう」
と思い始める。
アタック時5分は300W持ったが、10分に入ると280Wまで落ちる。20分目には260Wに。
結局残り36分間のAvは240W。素晴らしく右肩下がり。
でも地獄だった。区間区間で、まつけんさんが車からタイムギャップを教えてくれる。
逃げるということは追われるということだ。
山が開けてくる。最後の上りは旅館街を登る。
沿道には吹奏楽部が今年も居た。
よだれを垂らしながら登る変な人を横目で見ながら、落ち着いた演奏を続ける彼らにリスペクトだ。
ハチ高原頂上1着。
山頂ゴールというロマンと、自分で決めたシナリオ通りに行ったロマン、
最高のゴールだ。
ここまで走ったメンバーと振り返る。
FJTはプロテインを調合中。
明日は東京出張ですん。