ポジションはその時々
ふと思い立ってコラムスペーサーを追加した。今まではベタ底だったけど、どうしても平坦走る時にシタハンを持つと腿が腹に触れる時がある。ポジションの特に数値的なものを信じるよりは感覚的な所を大切にしている。
どうも、走っていると前方斜め下が遠く感じていた。まずはステムを短くする前にスペーサーを増やして試すことにした。
最適解はない
サドルとハンドルの落差はあった方が自転車としての見栄えは良い。しかし、自転車はパワーと空気抵抗を減らし速く走るのが目的だから、ルックスと速さはトレードオフの関係にある。
海外選手は足が長いからサドルも高くなる。そこから前傾を取ると胴の長さもあるのでステムも長くなる。そこから長い手を下げるとコラムはベタ底に近くなる。海外選手の落差は昨年のジャパンカップで見たが手足が長くて驚いた。その上のジオメトリーなのだ。
では日本人はというと、それらには該当しない。乗りながら色々試すと持つ少し上げた方がいいかな、という感覚でコラムスペーサーを足した。結果は実走しないとわからないが、自分自身でポジション変えたいなと思う時は、何か体が何か変わってきてるサインだ。
そんな感じで、変えて見たので明日また乗ってどう変わったか確認することにする。最適なポジションとは、なんだろうか。
35min リカバリー走