ゴールデンウィーク明けを乗り切る方法

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ゴールデンウィークがあける

ゴールデンウィーク明けをどう過ごせばよいのだろうか。毎回繰り返されるこの歯車を思考から処理する。まずは、ゴールデンウィークを振り返り受け止め、明日からどう過ごせばよいか考えてみたい。

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群馬で感じた足りないこと

ゴールデンウィークはレースが主体だった。目標は熊野であるが、レースに多く出て走りや課題を見つけるべく。群馬は苦手だったが、どんな位置どりでどう走れば良いか考えさせられた。

正直、結果は出ない。パワーは出てるけど、それをいつ、どのように、どれくらい使うのか、考えさせられた。経験と走り方とレースを組み立てる難しさは、ロードレース特有である。ただ、何かつかめてきた、という使い古された言葉がハマる感触が得られた。

前で展開しても最終回までのこれる。ただ、そこからが勝負だ。そこまでいかに足を残すか、その辺もエネルギーマネジメントの話になる。私はそこがまだ足りない。課題は山住みだ。しかし、課題を見つければ潰すだけだ。単純明快。やるかやらないかだ。

人と競うためには、人が必要である。だから、いろんな人と走れることは楽しい。井の中の蛙にならないように、いろんな強い人と走る事でとにかく強くなりたい。

実業団のレースに出ると非力さがわかる。戦うのはチームのメンバー内ではない。同カテゴリの選手たちだ。レースに出ると、練習で負けた時よりも何倍も悔しい気持ちが生まれる。負けて悔しくなくなったら、その時が辞める時だ。

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村上メカニックと接して感じたこと

群馬が終わり、村上メカニックに別れを告げに行く。メカニックと言うよりは友人よりだ。いつも、本音でぶつかれるそんな関係。今だから言うが私は辞めると言っても、止めなかった。

理由は簡単だ。メカニックとしてではなく人間として接した時に私はどうすべきか。それだけだ。ただ、仕事の間は開けない方がいいとだけ言った。時間を開けるとそのまま人は転げ落ちて行く。仕事をしながら、小さな時間を捻出して自転車をする事、そうすると自転車に乗れる時間を大事にする。

仕事が忙しすぎて練習できないという輩がいる。本当にそうだろうか。なら、無駄な時間を削ればいい。テレビを見ない、ネットをしない、ケータイをいじらない。時間が無いのではなく、時間を作る方法を知らないだけだ。

無駄なことに時間を割いているから「忙しくなっている」という錯覚の中に生きている。

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一人の時間で感じたこと

ゴールデンウィークは、自転車に乗りつつも一人で居る時間を作ろうと思っていた。土日チームメイトといすぎると何か馴れ合いになる。私の場合は。新鮮さが薄れるのだ。

一人で十三峠を繰り返し登る。

でも、行く先々で誰かにあってしまうようで、その辺は楽しいぜ。

最近はパワーを見ると限界値としてリミッターになってしまう事を危惧している。だから、パワーは見ないでタイムのみで追い込んでいる。五分間でどこまで遠くに走れるか。単純で楽しい。一人で追い込めるようになった五月。

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誰と走るかは強くなるための要素に過ぎない

自転車をこいでいた時間は4時間だ。休憩や飯を入れても最速だった。最近は、昔一緒に走ったメンバーとよく走る。なぜか考えると非常に単純である。互いのチームが安定してきた証拠であろう。昔は確かに色々あった。今は、他チームの仲の良い人と練習する、お互いがお互いに理解しあい走っている。

意図して走るのではなく、自然発生的に互いが競い合う、選手はそれでいい。時間が流れれば、人も変わり、人も淘汰される。変われたものだけが次に行けて、また新しい人間関係を生む。過去に縛られ、とどまる人間は変化を恐れる。

過去にとどまるのは楽だし楽しい。新しいことは痛みを生む。どう変化するか、わからないし予想もつかない。ただ、変化を恐れずに突き進むと、変化を恐れている人は何に固執しているのかと聞きたくなる。

心配事は九割は起こらない。なら心配事をせずにまずはやってみてどうなるか、自分自身で経験すれば良い。

周りの動きは非常に早い。速さが見えなくなった時は、もう取り残されているかもしれない。そんなの嫌だなとか考えながら走る。

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レースだけでしか獲られないこと

全力で。ただ、それはアホな走りだ。いつ、どこで、どれくらい力を使えばいいのか。そして、最後どう勝ちに行くのか。パワーマネージメントと、レース展開を読む力は経験から生み出される。教科書に書いてない世界。経験とは簡単に手に入らないから価値がある。

トレーニングの本は買える。経験は、参加費で買える。だから数十分のレースだけど、経験値を稼ぐことに費やした。いつか見てろよ、と毎回悔しい事も私にとってはいい。今まであまりなかった「勝つ」ということを凄く自分自身が求めている。

監督に前日相談した事は実現できなかった。ただ、いままでの「一生懸命走る」から「こうやって、こう走る」と走る前に明確化する事をしたことはないから少しは前進しただろうか。

頭使うところで、頭使わなくてどないすんねん。と、毎回ツッコミを入れる。堺では昨年のリベンジをする。そう、心に誓った。

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最後は自分自身で考える

たまには人間らしいゴールデンウィークもよかろう。私はたびに出た。360度海に囲まれた島へ。皆は合宿だ。前回の山頂の覇者が不在とは申し訳ない。次はまた走りましょう。

ただ、体のダメージは半端ない。だから行っても単独だったのだろうか。そんなことを考えながら長い休みを終えた。

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ゴールデンウィークなど無かったのだ

ここに来てなにを?と、思うかもしれないが、ゴールデンウィークの思い出はここまでで語り尽くした。それは明日からは考えてはいけない。いつまでも過去のゴールデンウィークにひきづられる。

ゴールデンウィークなど、無かったのだ。そう考える。

楽しいことは普段の平凡な生活があるから楽しいのだ。明日から次の楽しいことの為に毎日をおくればよい。

明日は水曜日だ。何の日がわかってるよな?いつも通り決められた朝練だ。ゴールデンウィークなど、無かったのだ。そう割り切って明日からただ漫然と走るが良い。

休み明けが一番辛い。だったら、その日1日はもっと辛いことをすれば良い。そしたらその次の日は、辛くなくなる。いいか、休み明けが今後のために一番重要な日だ。そうこころに近い、明日は5:30起床、5:55からいつも通りスタートだ。

いつも通り、変わらず、練習を始める。強くなるための方法はいつも単純だ。

明日からはゴールデンウィークに崩されたルーティンを再現できるかにかかっている。しかし恐れることはない。やるか、やらないかそれだけの事だ。

ゴールデンウィークは無かったのだ。思い出に囚われている暇などない。明日から漫然とさらに前に進むのみだ。

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