今日は箕面を古くからナワバリにしているボスザルが出没するとの怪情報をキャッチし、H田兄貴とパトロールしに行くことに。来週乗鞍に備えてBMIが18前半になった漢のキレはヤバイ。私もお相手できるように、調整して向かう。
朝、いつもの橋でかけると500Wが無理なく出る。今日は間違いなくいける。そのまま最速で集合場所へ。ロマネコンティヒラタ兄さんはキレッキレテ待ち構えていた。西日本ロードから回復した監督もギラギラしている。のいさんも居る。コータロー兄貴もやる気だぜ。これは期待。
普段は後ろから様子見で行くが、今日ばかりは、来週レースを控えた選手の相手をしなくてはならない。今日ばかりは全開で行くんだぜ。しかし、練習では常に「意味のある走り」を最近心がけている。それが功を奏することに。
たんたんとロマネコンティ氏と回す。南米仕込みのダンシングは加減速を繰り返す。すかさず前へ出る。おそらく6:4でひらたさんの方が回していたか。最後の局面で並ぶ。と、ここで監督がでてきた。今日「1%の余裕を残しながらギリギリで走る」というテーマを持っていた。
がむしゃらに意味のない走りをするのではなく、第一ステージを必ず取りに行くための戦略。最後に誰かにまくられることを想定して!(笑
最後は刺されないようにもがく。
第一ステージ 6分13秒 358W 6.1W/kg
そのまま第二へ。第二もロマネコンティ氏とジョニーデップ氏が仕掛ける。我慢の連続。諦めずに踏む4着ぐらい。
そして、ボスザルが出現した問題の第三ステージへ。トンネルを過ぎたあたりから異様な紅いオーラを出しながら、誰かがものすごい勢いで過ぎて行く。キャプテンだ。プロトンに緊張が走る。ここから怒涛の鬼引きが始まり、まずはロマネコンティ氏が追いかける。
集団は縦に伸びる。ガンガンかかる集団はバラバラになり一人ちぎれ、また一人。自分が中切れを起こしそうになった時に、コータロー兄貴から叱咤が。ロマンがあるぜ。この声で息を吹き返す。しかし、とんでもないパワーで引くボスザルの底が見えない。
第一で6倍出してる二人の現役選手がちぎれる始末。第三ステージを200m以上離されてしまった。「ボスザルとは誰か?」を改めて思わされた。そんなんではあかんと一言。やっぱりキャプテンは、キャプテンやな。皆がリスペクトするわけだ。
そのまま妙見へ。野”魔”峠を下る。トゥルントゥるんだった。そのままるり渓へ。平坦で雨が降る。携帯を濡らさないように止まったら見なとはぐれてしまった。結局山頂すぎで合流。お待たせしました。気をつけます。
下ったデイリーで逃亡しようと企てるも、拉致られる。ここからジワジワ上がっていく。途中、ヒラタさんがかけると、キャプテンが渾身の力で追い上げてきた。第三の仮を返すべく、返り討ちに、、、と思ってピークを確信した瞬間だった。
「鎖骨が折れても痛いだけ」の超合金を装備したマツケンさんがものすごい勢いで取りに行く。すかさずチェックするも競り負けてしまった。残念だけど、キャプテンが出てきて、マツケンさんと競る。ほんまに楽しい。
このお二方と走ると、怖い人だと思ってこっそりストーキングしていた若き日を思い出し、いつの間にか自分も一緒に走れるようになったと、改めて考える。感慨深い。でも次は負けないぜ。
雨に打たれながら、楽しすぎてニヤニヤしながら下る。
ここから、雨が降ってもすでに濡れるだけという信念の元、あえて辛い帰宅経路を目指す。行きで野間を下ってきた通って来た道を逆走する。野間を登る。L5の滞在時間を少しでも稼ぐべく。
野間峠 9:56 300W 5.13W/kg
雨の中叫びながら登る。まだまだいけるぜ!と。脳内ドーパミンが溢れてたので高山ものぼってやった。
ここからが本番だぜ!と。ほんまに視界が狭くなってくる。のとが痛い。裏高山7分後半 278W 4.74W/kg
高山〜妙見〜るり渓〜デイリーの先のP練の坂〜野間〜裏高山と、登りまくった。
ハンガーノック。
ここから意識がもうろうとしながら帰宅に二時間かかった。平均60W切ってしまっている。帰宅後プロテインを体重の1.7倍とって寝る。プロテイン効くのでのみませう。
今からハイボールハマでツールドフランス見に行く。
明日は走れなさそうです(笑
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