関西のサイクリストは冬場になると雪を避けて木津川や淀川を走る。ただ、風が異常に強く先頭300Wでも時速25km/mとかそんな日もある。今日はメンバーと一定ペース走。最近鬼の強さ(60min 5.1W/kg)の某氏が参加とありカオス感が漂う。
ロードバイクは最近乗ってなくて少しポジション調整を兼ねて走る。走り込んでから紹介しますが今年の機材はこんな感じ。
TIME号帰還
組み上げは最近家の近くまで来ることが多い独立した村上に。私が実業団で走り始めてからずっとマシンを見てくれていた。またロードバイクはお願いすることに。確かに彼より腕のいいメカニックは多数存在するが、それより大事にしてることがある。
変な話だけど、組み上がった後のマシンは90%できている。ただ、自分の細かい調整レベルを煮詰めて行く作業の時に、彼と話しながらやると早く99%まで到達する。おそらくコミュニケーションと、彼の人柄だと思う。結構好き勝手チューニングしてくれて納車してくれた。
私は車がないので、出張引き取りしてもらった。その分手数料かかるけど電車でショップ行って帰ってくるのを考えると安いか。
距離を乗る必要はあるのか
乗り込みが足りないので、走ることに。タイトルの真意は私が常々思っていることだ。正直なところを言うと、距離神話は昔より薄れているけど我々程度のレベルならばまだ必要だ。確かにプロレベルになると「ベースができている」のでインターバル練習になるだろう。
確かに雑誌や論文ではインターバルの有効性が示されているが、体感上長い時間のれる冬の時はまず毛細血管レベルでエンデュランス能力を高め、シーズン中は高負荷で5-15min程の高負荷に持って行った方が高いパフォーマンスを出せるようだ。
何を間違えたか実業団登録当初、書籍や新し物好きな私は情報を鵜呑みにしベースがないまま、高負荷をやっていた。E2の時に月間2900km(3000kmは未達)走っていたけど疲労しながらもやっぱり今考えると「距離を乗る」というのは選手が一度は通る道なのかなと思う。
というわけで距離を乗るということは「個人個人の場合によって」エンデュランス能力を高める為の有効なトレーニングの一つと言えるだろう。そんなことを考えて、集合場所へ向かう。今は五分や10分の間高い出力を何発も出せるような力が欲しいんだけど。
チーム練習170km
最近本当にグルメ詐欺が無くなった。みんな緩くなったぜ。今日も鼻水と酸欠気味で走る。皆の様子を見て、自分の調子を見るとまだあかん。とにかく、前回の山奥に置き去りのトラウマからか抑え気味で。終始某氏が引く。山でも明らかに口閉じて登ってる。変態。
ヒラタ氏もやはり強いな。今年こそ乗鞍で優勝した時のような走りが見たい。終始ペース走で走る。登りではギリギリついて行くペース。アップダウンは地味に辛い。登りはジョニーさん、ヒラタ氏がやはり強い。多分ウェイトレシオ高そうだな。
要所要所で辛くてあんまり覚えてないんだけど、飯食った後普通に帰れるかと思ったら締めの大正池。マツケンさんはさすがの力で圧倒的な登坂力。てかパワーすげェな。わたしはジョニーさんと走り、わたしは途中でペースダウン。なさけない。
最後河川敷でマツケンさんがやっと本気を出す。腰を浮かさずペースアップ。後ろはフルモガキでちぎれ寸前。やばい。久しぶりに息ができなかった。あーやっぱり練習不足だわ。着き切れしそうになる。まだまだだわ。帰りハンガーノックになり視界が狭くなる。
久しぶりに奮発してアミノバイタルを2本買った。間違いなく明日は疲労困憊だ。BCAAもドリンクに入れたやつでなくなったので買わないと。にしても久しぶりに追い込めた練習だった。三月の西日本まで定期的にやりたい。今年は西日本15位以内という割と現実的な目標を立てる。
とにかく飯食って練習して寝る。今週はシクロクロス最終戦です。C2だけど名前呼ばれるかもしれないのは嬉しいな。千秋楽全力で行こう。
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