練習で追い込むためにすべきこと

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「おめぇよ〜、ホントに追い込めてんのかぁ?」良くも悪くも自分を変えた言葉。ある人が昔私に言った言葉。自分の限界値を超えるためには体験したことのない強度を体に与える必要がある。その際に妨げになるのは精神面。4月に入り高強度をやりだしてからどこまで追い込めるか客観視している。

「追い込む」ってなんだろうか。

今日の第一〜第三は本当にダメな走りをしてしまった。どんどんイライラしてきた所に第三ST最後みぞさんと平田氏の良い引きに甘んじる。平田氏がかけたのをわかっていて見過ごす。まだ脚はあるのに頭がセーブする。「ぜんぜん追い込めてないやん」とフラストレーションが溜まる。

頭では理解できているものの、かけた時に必ず付いていくと決めたのに、見過ごした自分に腹が立ち少し叫びに山奥へ。3回ぐらい叫んだ後にイライラしながら公民館へ。今まではヘラヘラまぁいいやという気持ちが有ったものの最近はそういう気が起きなくなってきた。

自分自身を客観視すると珍しい心境の変化だ。追い込むために改めて監督のコレ読みなおしてみた。

今日は久々に、チーム錬に参加した。やっぱり、人と走るのはいいもんだ。
でも、ちょっと気になった点があったので、ここに書いておく。多分、このことはシルベストだけのことでなく、どこのチームでもあることなので、各チームの練習の参考になれば幸いだ。 

このことは、春に集まった時にも指摘したけど、チームスカイになるなってこと。大事なことは、何度でも言う。具体的には3STのこと。せっかく勝負どころでTOMOさん、H田が逃げているのをなぜ追わない?なぜ、私が最後方から追えるぐらいでしか逃げていない先頭二人から遅れる?

なぜ、だらだらと中切れする?

なぜ、淡々と先頭交代をしている?

中切れた先頭の選手は何を思っている?

後ろの選手のレース(練習)をダメにするのは平気なのか?

後ろに付いている選手は何を思っている?

なぜ、前をかわして追わない?

自分が最後まで走り切れるスピードじゃないと切れてもいい?

どうせそのうち追いつくから、ここは後方待機?

なぜ俺がブリッジかけてるのに乗ってこない?

わざと一気に追ってないのに・・・。

レースなら終わるよ!

 
TEAM SKYじゃないんだから回して追わない!男気出して逃げてる選手を練習で徒党を組んで潰す?毎度見てるよ、この展開!自分だけがいい思いをするように、集団を残して前の二人を追え!そうすれば3人になる。同様に考える人間がほかにいれば4人になる、5人になる!

烏合の衆でなく、積極的に前に行く人間が4人なら逃げきれるかもしれない。君が乗らないから、逃げが潰される。そして、君も強くならない。何年やっても、このままではそれなりの走りしかできない。これは断言しておく。

攻撃はしなかったけど、ついていけたからそれでいいっていうのは、それなりのレベルまで。上を目指すなら、前へいけ!週に1回か、2回の集団練習で、その機会を十分に活かすものととりあえず練習するものの違いは確実についてくる。

同じ距離、同じコースを走っていても、練習効果は天と地の差。それに気がつかなければ、せっかくの練習が無駄になる。気持ちが変われば、結果も変わる。ほんの30分の練習。

マンネリで走るのはやめろ。

ある程度のレベルに到達した選手の差はホンの少しの心がけだけ。そこに気がついた者だけが次のステージに進める。
 
スカイになるな!馬鹿になれ!

出典:中切れは万死に値する:馬鹿になれ!

「前へいけ」って言葉いいよなぁ。ちょっと春になって体が動き始めたこの時期にアンカリングの意味も込めて心に刻んでおきたい。色んな事を考えつつも、今日は集中して練習しようとなるべく公民館には近寄らないようにする事に。早くくだらないかな〜と思いつつも色んな楽しみ方が有ると思うので。

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堀越〜大阪〜るり渓下のデイリー

いつも堀越で脚が残ってしまうので、出しきるために今日は小さな橋手前からかける。いつもは皆で回している所。ポチっとラップを押す。「どうせタレんだろ〜」なんて思われていたかもしれないがやってみないとわからない。自分の全開で行けるペースで走る。

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↑のへんから 2:10, 413.8W, (7.13W/kg)

勾配が落ち着く所までは50秒510Wという感じ。最後は垂れるのを我慢していたら、気を失いそうになる。第一〜第三の反省と悔しさがが力になったか。とにかく出しきることを意識した。

大坂峠へ向かう平坦もなるべく自分の足を削るようにする。どうしても削った後の踏み込みが今一歩弱いのでその辺を克服すべく。オールアウトした体には大坂峠はキツイ。コータロー兄貴や平田氏が先行する。でも踏み続ける。

4着だったがもう脚はない。

その後はるり渓下のデイリーまで。平坦とやや勾配がある道。最後のピークは間違いなく誰かが取りに行く。途中のローテもハイペースを刻む。途中平田氏がアタック。コータロー兄貴と村瀬氏が続く。私は最後尾に居たので乗り遅れ、結構離されてしまったが単独で追うことに。

コータローさんがチラチラ見ながらうまくローテを回している。かなり状況をよく観察していてどうやら3人で逃げ切るつもりだ。

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約10分が305Wで、単独で追いかけて走った3:30秒は361W(6.2W/kg)パワーは基本的に練習中は消しているので見ないがやっぱり結構出ていた。最後は村瀬氏とやりあって15sec av725W振り絞ってた模様。これで普段なら踏みやめるけど、どこまで追い込めるか試すべくデイリーまで踏み続ける。

おいついて先着したもののここからが「お前よ〜、ホントに追い込めてんのか?」が脳内で再生される。発言の張本人とめっきりロードで走る機会は殆ど無くなったけど、久しぶりに一緒に走りたいな。

1分 320W

出力は低いけど小高い丘を超えた後オールアウトした状態で踏みつづける地獄。最後は口から液体が垂れているのがわからないほどに追い込みデイリーにピットイン。少し休憩したあと帰ろうとしたら、メンバーにるり渓の登りに拉致られてしまい悶絶。

本当に追い込めた練習でした。

帰宅後爆睡。年間を通してほとんど有給消化が出来ないので連休にした。毎日どこかを走ろうと思うが、短時間高強度になりそう。ベースは冬の間走ったのでそろそろ本気出して強度を上げていきたいところです。練習してくださった皆様ありがとうございました。

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