シマノが今期経常を4％下方修正、在庫過多、完成車低迷、天候不順が影響。

シマノが7月25日に決算を発表した。

• 23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比25.7％減の684億円。
• 通期の同利益を従来予想の965億円→930億円(前期は1765億円)に3.6％下方修正。
• 減益率が45.3％減→47.3％減に拡大。
• 直近4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比24.5％減の398億円
• 直近4-6月期(2Q)の売上営業利益率は前年同期の26.9％→18.9％に低下

以下、自転車部品に関連する業績に関して。

• 自転車人気の過熱感は一服。
• 市場在庫は総じて高い水準で推移。
• 欧州市場では、春先の天候不順の影響。
• 欧州市場では、完成車の店頭販売はやや低めで推移。
• 欧州市場では、市場在庫は高い水準で推移。
• 北米市場では、完成車の店頭販売は弱含みで推移。
• 北米市場では、市場在庫は高い水準で推移。
• アジア・オセアニア・中南米市場では、インフレ高進の影響を受けた消費者マインドの冷え込みにより、販売はやや低調に推移。
• 中国市場では、販売は好調に推移。
• 日本市場では、円安による完成車価格の高騰などの影響を受け、販売は低調。
• 日本市場では、市場在庫はやや高めに推移。

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