【シマノ決算速報】自転車関連の売上高24.8%減、営業利益48.8%減(前年同期比)に。

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シマノが10月24日に決算を発表した。

自転車関連の売上高は289,443百万円(前年同期比24.8%減)、営業利益は55,917百万円(前年同期比48.8%減)だった。通期の同利益を従来予想の930億円から1050億円(前期は1765億円)に12.9%上方修正した。

  • 23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結経常利益は前年同期比35.8%減の962億円に落ち込み。
  • 通期の同利益を従来予想の930億円から1050億円(前期は1765億円)に12.9%上方修正。
  • 減益率が47.3%減→40.5%減に縮小する見通し。
  • 通期の連結最終利益は従来予想の690億円→660億円(前期は1281億円)に4.3%下方修正。
  • 減益率が46.2%減→48.5%減に拡大する見通し。

直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比51.8%減の278億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の27.8%→16.2%に大幅低下した。

2023年12月期第3四半期決算短信によると、自転車人気の過熱感は一服し、需給調整は進んでいるものの、市場在庫は総じて高い水準(在庫過多)で推移した。海外市場も同様に、欧州市場においても市場在庫は高い水準が継続している。

北米市場では、完成車の店頭販売は弱含みで推移した。おなじく市場在庫の調整は進んでいるものの、依然高い在庫水準が継続している。アジア・オセアニア・中南米市場では、消費者マインドの冷え込みにより、完成車の店頭販売はやや低調に推移した。同じく、市場在庫は高い水準で推移した。

一方、中国市場では販売は好調に推移しているという。市場在庫は適正な水準を維持した。日本市場においては、円安による完成車価格の高騰や消費者の買い控えの影響を受けて店頭販売はやや低調だった。市場在庫はやや高めに推移しているという。

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