第1回春のサイクリングツアー
「第1回春のサイクリングツアー」という偽装表示疑惑も漂うチーム練習。土曜日に仕事で参加できなかったカーロス氏の提案で「伊吹山と西チャレ対策」という?話にノコノコ釣られて参加することに。178kmで獲得標高2,597mという山岳メニュー。
前日はチームの監督と要所要所で掛け合い練習130kmで相当脚に来ている。しかし行かねばなるまい。前日はワインと肉とケーキとコーヒーを暴飲暴食したが重量的には増えていない。楽しかった。ヘパリーゼゴールドを2本注入したかいがあったぜ。
肉は良い肉を食べたくて、登りの練習ということもありエウスカルテル・エウスカディの地元スペインのイベリコ豚を食す。これできっと冬に2,500mupしても大丈夫なはずだ。
起床時の体重も57.5kgとシーズンベスト体重まで落ちていた。
気合で起きる
翌朝睡眠時間5.3h。数々の伝説を作ってきた大阪の西田橋で30秒毎に一人ずつTTからはじまる。ふと取ったこの写真。よく考えるとこの4名の先輩方は乗鞍で優勝&準優勝の変態だ。登りだけだけでなく平坦も速い。兄様方に「30秒差で追いつかれたらFJTはシーズン前に除名」という宣告を受けてスタート。
西田橋 12:37 317W
なんとか追いつかれずにゴール。冬だけど11分台は遠いなあ。だいたいシーズン中の目安は11分台で330-340Wで走れるようにと。ふむふむ( ..)φメモメモあんまりここは走ったこと無いから良くわからない。とにかくシーズン中は11分台に突入できるように頑張ろう。
第二で今期最高出力
モンスターを注入。勝尾寺を下り、第二ステージへ。シェルヴォ奈良の所長とユーラシアIRCの遊君とすれ違いUターン。本日の自分のテーマは「終始320Wで踏む」という目安。と言いつつもさとちんが登りでかけたので反応して追いかける。
ぜったいタレないをテーマに登る。途中、所長と遊くんを追い越すがすかさず二人も追ってくる。今はチームから離れてプロ選手として活躍しているが、2012年はJ Elite Tourのイエロージャージを同チーム内で仲良く潰し合って争っていた二人だ(笑。
所長が引いてくれる。めったに無いことだから絶対に千切れないように気合のみで走る。声にならない嗚咽を出しながら第二ステージを走る。所長の背中を懐かしみながら平均スピード26.7kmで登る。ここは三段坂だと妄想しながら所長から千切れないように出し尽くす。
3:37 367.3W 6.38W/kg
人間は身体の限界に近づくと視界の両端が黒くなって、見える範囲が狭まってくる。久しぶりに第二ステージでもがいた。もう第3ステージはあかん。たれたれで瀕死で走る。第三トンネルの出口から高山公民館 8:14 302.2W
公民館前に小学生のたけはる君とジョニーさんでスプリント。石屋から最終局面で300W出ているのに付いてきた、たけはる君へリスペクトと気合を入れる為に「もがけ~」とエールを。三人でスプリントしてゴール。すごい。また走ろう。
モンスター二発目。妙見を登る。途中の出口から、旧クラクラクライムのゴールまで316W 5.5W/kgとりあえず320W縛りは未達。でも淡々と登れた。そのまま野間峠を下る。
るり渓までのアプローチ 6:00 325W 5.65W/kg
るり渓の自販機から12分ぐらい 260Wのタレタレ。
亀岡のラルプ・デュエズ平均10%が2.7km 247W(笑
途中の清阪峠はキャプテンと軍曹の一騎打ちにセコセコついていく。
メインディッシュ天狗岩
ゴルフ場の駐車場にて。3着の主将。
2300m程登った最後に平均勾配9.4%の天狗岩を下から。アプローチはキャプテンが飛び出す。さすが庭のように練習されていただけ有る。ここは逃さないと思い追う。でもなかなか縮まらないがなんとか追いつく。
アプローチまで5:47 293W
アプローチから11分ぐらい 242W(笑
もう踏めないよ・・・。チャンプM瀬氏が追い上げが凄まじくパスされる。さすがのM瀬氏だ。激坂番長としてアザミ、伊吹山頑張って欲しい。期待です。
4着は軍曹。ゴルフ場の駐車場にて。神風軍曹。もはや屍とかしている。2500m登り本日の練習は終了。区間区間で320W縛りを目指してメリハリの有る練習が出来ました。
※まじで、演技ではなく、皆ここまでおいこんで練習しました・・・。
春はすぐそこに
春は近い。天狗岩の山頂でぼんやりと空を眺める。冬は終わり、木の葉っぱは緑色になり春を待ち望んでいるかのようだ。いよいよ、長い冬の鍛錬が終わりシーズンが始まる。
土日 306.3km 3603mUP, 3月 704.7km
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