パイオニアペダリングモニターのWEB版のマニュアルの完成度が非常に高い。
そしてこんな機能あったんだ、という内容、どのような意味なのか不明だったもの
製品紹介ではあまり書かれていない内容について見ていく。
■トレーニングに役立つリアルタイムCP
こんな機能あったのかというトレーニングに相当役立ちそうな機能。
- ①CPカーブ:
- 「ライダー編集」で登録したCPとAWC値から計測した値をリファレンスライン(目標の値)として表示します。
- ②時間ごとの平均パワー:
- 時間ごとの平均パワーをパワーメーターから取得し、折れ線グラフで表示します。
- ③カウントダウン:
- CPカーブに最も近い「時間ごとの平均パワー」がCPカーブに到達するまでの時間を表示します。
- 時間ごとの平均パワー(②)がCPカーブ(①)に到達したとき、またはカウントダウン(③)が0になったときに、トレーニングの目標に到達したことを意味します。
- 約10秒以下の短時間しか出せないパワーはCPカーブに到達しません。
- カウントダウンが30分以上の場合、またはパワーがCP値より低い場合は、カウントダウンは表示されません。(←鬼◯)
- リアルタイムCPを表示するには、ANT+パワーメーター、またはペダリングモニターセンサーSGY-PM900シリーズを本機に接続する必要があります。
本機能を使えば、主にローラーで恩恵が得られそうだが、決められた秒数におけるまさに限界値でトレーニングできる。
嘘偽りなく、完全に値に管理された”きつい”トレーニングがリアルタイムCPで可能だ。
あるいみ恐ろしい機能では有る。
トレーニングを数値化されることに賛否両論あるが、
メンタルが弱い方は限界まで追い込める機能になるのではないだろうか。