ペダリングモニター講習会で見た山崎店長のペダリング考察

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昨日梅田店で行われたパイオニアペダリングモニターを使った講習会が開催されました。

●FJT担当分:前半50分程 技術的な話
●山崎店長担当:店長の身体の使い方を交えながら、ペダリングモニターを使い可視化しながらの講習。後半は皆でペダルを取り替えパイオニアペダリングモニターを試す。

という2つに分け説明させていただきました。
16時に始まったのですが、私が全て終えて撤収したのが19時間際でした。

私が一番知りたかったのは、「山崎店長が真円をどれくらい効率良く回すか」について。普段練習で見ていても非常に回転がなめらかな運動をしていることは見てわかるとおりですが、実際にベクトルが可視化された場合どのように見えるのかが気になっていました。

内容については、山崎店長がペダル効率やベクトル表示を見ながら非常にわかりやすく、「台形ペダル」や丹田を意識したペダリングはどのようなベクトル表示になるのか非常に興味深いデーターでした。

雑誌でも同様の情報は得られますが、説明を受けながら実際にベクトル表示等を確認し聴講できることは非常に良い機会だと思います。

■ベクトル表示
山崎店長のベクトル表示は大体80%前後を推移していました。興味深いのはベクトルの長さです。相対表示される事を説明させていただきましたが、普通の人よりもベクトル表示の長さが揃っているように見えます。

ドカンと瞬間的に力をかけるタイプであれば、ある特定の箇所だけベクトルの矢印が伸びるはずです。しかしペダリング結果を見ているとベクトルの長さはどれも揃っているようにみえます。

もう一つ6時から11時にかけてのベクトル表示。マイナス方向に働く青がほとんど表示されていませんでした。ここで公開されている中野浩一選手のペダリング効率もスクリーンに表示されましたが確か75%ぐらいだったと思います。

この際の75%が出ている条件は全開に近いものすごい出力中に出された値が75%です。従って安易に「中野浩一より効率が良いとFJTがまた、云々かんぬん」と思われてしまうおそれがあるので補足しておきます。

通常の何気ないペダリングですら80%を出すことは非常に難しいです。この結果から真円を非常にうまく回す技術が有ることを確認できました。

■効率の良さとは機械か身体なのか
どの観点で物事をフォーカスするかによってその意味合いが異なってきます。

非常に面白いとおもったのが、私は効率を「デバイス側」でとらえ、数式や、行列式をご紹介させていただいたのですが、山崎店長は身体的な「効率」にフォーカスして結果として、デバイス側での「効率」はどのように現れるかというアプローチをされていました。

どちらかというと、私は機材観点、山崎店長は選手として体の使い方を軸とした観点だったように思います。この見る観点を変えることにより「効率」についてまた考え方が変わった事は確かです。

■意図せず理解できたこと
最近海外のプロ選手や、国内のトッププロが体は細いのになぜ横から見るとマンボウのように体幹が分厚くなっているのか、私は呼吸をしやすいようにそのようにしていると思っていたのですが、講習の中でその理由についても語られていました。

ただたんに膨らませているわけではなく、何かをしたいがために結果膨らむという方が正しいのかもしれません。理由があって結果が有る。結果だけ真似しようとしても本質が伴っていなければただのハリボテにしかすぎません。

それを理解できただけでも、私自身参加してよかったと思いました。遠方から脚を運んでくださった方もその辺のペダリングスキルに関するノウハウを得られたかと思います。

ここまで、当日遠いところいらっしゃった方のメリットを潰さないよう
核心的事は一切触れていません。
結果からみえたことだけであり、どうしたら良いのか?こつは?については触れませんでした。
来られなかった方、聞きたいと思われた方は次の機会に店長に質問してみても良いかもしれません。

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FBやTwitterで連絡頂いた方には申し訳ないのですが、
講習会の資料は展開する予定はありません。
理由は、来ていただいた方はおわかりだと思いますが資料は70枚以上
ありましたが、文字は少なく、ほとんど口頭でお話させていただく形でした。
また要望がありましたら、どこかの機会で開催されるかもしれません。
その時は、またお手伝いさせて頂けたらと思います。

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