あぁ、空が広い。あぁ、道がまっすぐ。あぁ、車も人も少ない。というか、居ない。今日は走ることにした。近くの山まで向かう。今回は自転車乗らなかった。先月走り過ぎたのか、体と精神の疲労があるような気がする。
ここから後半戦に向けて、練習すべく気分転換も必要だ。自由に走ろう。
地元限定の枝豆を使ったオニギリ。これはうまい。一つ買ってまた走り出す。お盆を満喫する。去年の帰省のブログを見ると去年は115円だ。今年は112円。一定水準を維持しようとする企業努力を感じる。
少し庭で犬と遊ぶ。庭で放し飼いしてるので、ボールを何回も投げると喜んで取りに行ってくる。少し仮眠。
畳で寝ていると足音が聞こえる。犬が入ってきた模様。しかし、畳の部屋に入ると怒られると知ってるので入ろうとしない。遠くからソワソワこっちを見ている。もう少し遊んでまた寝る。あぁ、夏休みだわ。
親と少し飲んで、話す。年に一回、二回帰るくらいかな。なんでも常に当たり前に目の前に有ると、価値がわからないものだ。例えば、練習環境もそう、練習仲間もそう。
人や環境は、当たり前のように自分の目の前にある時程価値がないように見える。しかし、いざなくなってしまって初めて価値を知ることもある。賢い人は、その環境に居ながらでも、見えにくい価値を捉えられているのだろう。
当事者でありつつ、広い目線と違った角度で物事を捉える寛容さが欲しいものだ。墓参りをして、お経を聞く。帰り道、力尽きて動かなくなったセミを見て、一日一日を大事にせなあかんなと。
ちょうど一年前の夏の写真だ。来年も今日書いた日記を見返して、一年経つのが速いと思うのだろうか。年々状況は変化してくる。人の変化、環境の変化と様々だ。
さらに2年前の同じ日ぐらい。ロデム兄さん、やべさん、ラオウ殿。年々人減ってるよな。時代の変化、人の変化、というよりも私は思考の変化だと思うのだ。
時間がゆっくりと進む実家で、いろいろと過去を振り返り想う。ただ間違ってはいけないのは、過去があーだこーだ言うよりも、いまこの時をどうするかの方に一生懸命になろう。本を読みふけって短い夏が終わる。