2017全日本選手権シクロクロス 野辺山

スポンサーリンク

二日間素晴らしいレースを見ることができた。二日間共に涙なしには見られないレースだった。筧兄弟、小坂親子、坂口選手と今井選手、なんとも名勝負であった。これは、見に行ったかいがあった。ピットに居て選手たちを間近に見る。やはり全日本選手権はピリピリしている。

スポンサーリンク

全日本選手権シクロクロス

妻のサポートをしたが結果は惨敗だった。勝負は結果が全て。スタートがいくら上手く決まったから、序盤は前で展開したから、といってもレースは結果が全て。プロセスやきつい練習は皆やっているから、当たり前の事だ。うまく行ったことばかりにフォーカスせず、うまく行かなかったところ、できなかったことを、改善していくしかない。

私も長らく選手続けてるけど、常に、常に「これだけ、あれだけ練習やったのに、こんなクソみたいなリザルトか…..」と何年も何年も今もそんな思いの中で走り続けている。自転車競技は本当にうまく行かない。優勝した小坂選手も「続けてきてよかった、やっと報われた。」と語った。

胸が熱くなる。

小坂選手の場合目指すものが私の遥か上だけど、今日出場した一人ひとりその人たちの中には「思い通りに行かなかった」という、思いが見え隠れする。自転車競技は心折れる人が多い。精神的にも、肉体的にも辛いスポーツだと思う。体より、メンタルがやられる人が多い。

それでも、何度も何度も挑戦するということは一つ一つ目標に近づいているのだと思う。だから今日の全日本選手権もまたこの先も続く全日本選手権の過程に過ぎないのだろう。

帰りは、信州そばを食べる。そのあとはワイン買って飲む。今回は土日1mmも自転車に乗ってないけど。シクロクロスもっと強くなりたいなと思う日でもあった。続けること、改善していくこと、うまく行かないからこそ、達成した時の喜びは何倍にもなるんだと思う。

<勝負脳>の鍛え方 (講談社現代新書)” style=”border: none;” /></a></div><div class=
林 成之
講談社
売り上げランキング: 9,805
Ads Blocker Image Powered by Code Help Pro

広告ブロックが検出されました。

IT技術者ロードバイクをご覧いただきありがとうございます。
皆さまに広告を表示していただくことでブログを運営しています。

広告ブロックで当サイトを無効にして頂き、
以下のボタンから更新をお願い致します。