2023-2024 関西シクロクロス 第10戦 桂川 E1 10位

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桂川は千秋楽、そしてドロというイメージがある。

平日に雨が振ったため、桂川は阿鼻叫喚の様相が心配された。しかし、レース当日の午後にはしっかりとドロが固まって、わだちができていた。コースは直線と浮いた砂、芝と気持ち程度のキャンバー区間でテクニカルなセクションはない。

ただ、E1のレース時間になってもボコボコしている状況は変わらなかったため空気圧を下げて走った。堺浜と同じく平坦基調でパワーが試される。もちろん、集団のほうが有利になるが脚のあう選手とパックにならないと逆に脚を削られる展開になる。

結構体に気を使っていたんだが、桂川の週の月曜日には体調をまた崩してしまい、午後から休みをもらって医者へ。

熱はないがウィルス性のなにかにやられたらしく、大量のおくすりを処方されて水曜日まで安静にした。水曜日の夜からインターバル練習を再開するもパワーは戻ってくる気配がなく、堺の撃沈もあって桂川も心配だった。

最近は体の調子が読めないし、あんまり良い感じじゃないけど、シクロクロスは楽しいので参加することに。子供も1日中遊べて、私も見て、走っていて楽しい。

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桂川 E1 10位

試走の段階で、あまりにもタイヤが跳ねるため、プッシュで減圧していった。結局空気圧を減らしたほうが早く走れることがわかったので、フロントは1.68bar→1.59bar(-0.09bar)、リアは1.75barから1.68bar(-0.07bar)減らした。

ボコボコしているときは、インピーダンスロスが発生するため空気圧を減らしたほうが早く走れる。おそらくシクロクロスは最たる例だが、転がり抵抗とのトレードオフ、リム打ちパンクもする可能性があるためあまり減らしたくはない。

【なぜ?】タイヤ空気圧を上げ過ぎると、転がり抵抗が増す【実験結果あり】
はじめに結論は「空気圧を上げすぎると抵抗が増してしまう」という事実だ。それ以上、それ以下でもない。今回のタイヤ空気圧に関する記事が、どのように迎え入れられるかは正直わからない。何年か前に当ブログで紹介した「転がり抵抗を比較 23Cと25Cのタイヤは違うのか?」にも登場したローリングレジスタンスという考え方に、プラスアルファして「ローリングインピーダンス」という考え方が登場する。少々難解ではあるが、...

感覚的に0.06bar減らしたと思っていたが、フロントは減らしすぎたと感じていたので最終的には、1.60bar, 1.68barに設定した。これでも十分にグリップするので、前後ともいつも通りスリックタイヤで走ることにした。キャンバー区間以外はサイドノブがいらない。

階段区間の乗車も全く滑らないのでスリックで正解だった。ざっと走った感じは、グラウンドのどんつきまではイージで試走が不要だと思ったので、駐車場を取り囲むコースのみに絞って試走した。おそらく、過去一番、イージーなコースだったが、それゆえスピードが上がる。

最速ラインを走らないとタイムロスするが、正直、どこ走ったらいいのかよくわからかった。キャンバー区間は下まで行ったほうがいいのか、それとも轍に突っ込んだほうがいいのか、さいごまで悩んだが上行ったほうが早そうだったので上を走った。

スタートは右側から。スタート前に井上選手と今年はラグからパイプが抜けたり、RDもげたりメカトラ多いよねって話をした。隣にロードで何度も走っている(と言っても格がちがうのだけど)バルバの寺崎選手が居て、色々と話をした。あたりまえだけどロードで絶対に勝てない・・・。

シクロクロスも良い成績で、フィジカルは頭2~3つ抜けてる。これはロード選手なら細かいこと書かなくてもわかるだろう。冬の間はやっぱり雪がふるのでZWIFTらしい。そういや、毎朝ZWIFTで必ず遭遇するバルバの方がいるんだけど、雪が降ったらZWIFTだよねって話をした。

スタートしてからの立ち上がりは、結構抜かれて人数を数えると25番手(やばい)今回もだめかー、と思っていたところ、なんとなくコーナーの処理で前の選手よりちょっとずつ早いことがわかり結構楽に差を詰められた。

1周目は16番手、上中選手、嶋岡選手、前田選手の順でつづく。今回は集団パックのほうが絶対に早いのと、脚とテクニック、堺浜の結果を見ていると前田選手に付いていったほうが全体的なリザルト上がりそうだったから、2周目以降もついていく。6周目あたりから2人になる。

そのあとは、安定して周回をこなしていくも、一度キャンバーですっ転んでしまった。ごめんなさい。

堺と同じくらい平坦で、同じくらい風がきつくて辛かったんだけど、桂川のコースのほうが休めたし、コーナーの処理も楽しく感じられた。先週の堺では後半たれてしまって明らかについていけなかったけど、今回は前田選手のきれいなペースで最終ラップまで引っ張ってもらって楽しい60分だった。

ラップタイムもずっこけたところ以外は、安定している。

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今年大変だなぁ、と思っているのは、E1レース終了直後にW1で妻が走るので息子をすぐに受け取りに行かないといけない。ただ、知り合いの方たちが見ててくださるので本当に感謝しています。今年はレース後に、レースを走ったみんなと話す時間が皆無で寂しい。

今シーズンは2月12日の二色浜が最終戦なのだが、どうも桂川の会場に到着すると「あぁ、今シーズンも終わりだ」という雰囲気だった。まだ暑い10月の御坊から、今回の2月の桂川と、5つもの月をまたいできた。10レース以上走ってきたが、どのレースも楽しく、つらい。

10戦終了した時点で関西総合ランキング確認したら、なんと10位・・・。15位ぐらいやと思っていた。後半はボロボロだったけど、運良くTOP10をキープして次の二色浜を終えたい。

正直、シクロクロスが終わるのは毎年めっちゃ寂しいんやけど、ずっとやるには体に悪いスポーツ(笑 終りがあるから開幕が楽しいし、待ち遠しい。次で今シーズンのシクロクロスも終りを迎える。

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