パイオニアペダリングモニターノウハウ集
パイオニアペダリングモニターのまとめと合わせて、ノウハウ集を放出。
今まで使ってみて、個人的に疑問思ったことと、聞かれたことをQ&A形式で載せました。
■基本編
Q1.本体の正式な名前は「パイオニアパワーメーター」「パイオニアペダリングモニター」どちらか?
A1.パイオニアペダリングモニターが正式名称。
Q2.既に持っているGarminEdge500でパイオニアペダリングモニター使いたいんだけど可能か。
A2.パイオニアペダリングモニターのバッテリー部のスイッチをAnt+切り替えて使用する。
Q3.タイラップはずしたいんだけど。そもそもなんで付いてるの?
A3.構造を見たところ、タイラップが無くとも構造的には問題は無いと思っています。でもアウター側にチェーン落ちを考えた際、チェーン落ちによる「バッテリー部本体が吹っ飛ばない補強」の意味でついています。一時期、ひずみゲージをタイラップで固定している!と騒がれましたが、そういうわけではないです。おにぎりがずれないように補強しており、実際に見ると全く気にならないです。今後おそらく改良されると願っています。
■ハードウェア周り
Q4.センサーの取付を自分でとりつける事は可能でしょうか。
A4.ディーラーマニュアルを見たら、特殊工具を使っているので、できないというか、やめたほうがいいかも。パイオニアに送ってセンサーを付けてもらった方がいい。
Q5.センサーはパイオニアにつけてもらったんだけど、BBとか取り付けを馴染みのショップが無いので、個人で取り付けたい。
A5.できないことはないが、やめたほうがいい。今回のパイオニアペダリングモニターの肝となる部分は、30度毎に分割できるペダリングモニター機能だが、位置がずれると全く意味を成さないと思う。また、フレームのBBの幅の相性問題があるので店に任せるのが吉。
Q6.クランク長変えたいので、センサー外したいです。
A6.一度つけたセンサーは外すことができない。
※ディーラーマニュアルには外し方書いてあるけど、おすすめしない。
Q7.途中でチェーンリング交換したいんやけど、メーカ入院しなくてはいけませんか?
A7.チェーンリング交換は容易。ひずみゲージは外さなくても良い。チェーンリングを変えても、クランクアームで計測しているので問題はない。その理由として、タイラップが何本も入っている。個人でも取り替えも可能。その辺は、P2MやQuarq、SRMといったスパイダー式よりも自由度が高いといえる。
※QuarqREDや、P2Mについてはチェーンリングの影響は受けないとされているけど、少し心配。
Q8.どの長さのクランク長が使えるの。
A8.FC-9000、79のシリーズなら全長可。サイコン側で長さ登録すること。
Q9.Gamin500でセンサー拾わないんだけど。
A9.デフォルトではANT+以外の通信方式。サイコンとしかお話できない。バッテリー本体をあけて、ANT+スイッチをオンする。
Q10.サイコンにPCを接続する方法は?
A10.ガーミンと一緒でミニUSBでつなぐ。
Q11.Macなんだけどサイコン認識する?
A11.FJTの家にはMACしかない。シクロスフィアも使えるよ。でもアップデートはWIndowsに限られている。
Q12.ゴールデンチーター使いたいんだけど。どうすればいい?
A12.可能。デフォルトだと”.dbファイル”で読み込めないので以下の方法を実施してみて。
シクロスフィアのWEBにアップ⇒fitダウンロード⇒読み込み
後半に続く。