新型パイオニアペダリングモニター実機インプレッション

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新型パイオニアペダリングモニター

新型パイオニアペダリングモニターを見ていきます。詳細な情報は当ブログのパイオニアペダリングモニターのページを参照して頂きたいです。ここでは実機をみて旧型と何が変わったのか細かく見ていきます。

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まずは箱を開けるとこのような箱が出てきます。マグネットパッチや取扱説明書が同梱されています。正直初めの取り付け時しか見ないであろう箱にも手を抜いていない所が良いです。

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旧型のバッテリーパック部をおさらいします。

電池パックは目立つ赤に変更

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旧型ペダリングモニターで「おにぎり」と揶揄されていた電池パック部は六角のビスとやや角ばった電池パックに改良されました。新しい名前はルビーと呼んでも遜色ないかっこよさです。

タイラップからの進化とは

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私が一番気にしていた構造がこのビスの部分です。なぜならタイラップを排除したことによりどのように変化したのかが気になっていました。疑問だったのは、ビスは使いまわしているのか、専用品かです。

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やっと判明しました。どうやらトルクスのビスを流用しています。すなわちシマノ純正のトルクスビスを使っているということです。さらに確認できることは、裏側からルビー(電池パック)をHEXのビスで固定しているということです。

旧型のタイラップからここまで昇華するとは、正直電池パックまわりの構造上の問題点は無くなったと言えます。

センサー部は小型化へ

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センサー部は大幅に小型化されました。さらに平面になっています。前作はゴムチューブの上にカバーを被せるタイプでした。お世辞にも構造上良いとはいえませんでした。新型は驚くほど「製品」としてしっかりしています。

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旧型はこんな感じでした。

チェーン落ちのビスとのクリアランス

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RIDEAのチェーン落ちビスはペダリングモニターのバッテリー部と鑑賞していました。新型はご覧のとおりかなり余裕があります。厚さはおよそ1mmほどです。純正以外のチェーンリングを使用することに対して、不安要素が無くなったということです。

左アーム部のバッテリー構造

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ここだけ見ると「StagesPower」です。以前はビスで止められており、お世辞にも使い勝手はよくありませんでした。コインで開けられる容易さはメンテナンス性を考えても嬉しいです。

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旧型はこちら。

既存ユーザーから見ると、旧型の左側バッテリーパックの位置は非常に良くない位置にあると正直に言えます。なぜなら、フレームのBB部分が邪魔して「左クランクアームを外さないとバッテリー交換ができない」からです。

しかし新型はチラリとシマノのロゴが見える通り、ペダルの軸穴近くにバッテリーパックが存在しています。恐らく旧型の”問題点”を改善してきています。正直毎回クランクアームを外すのは面倒です。

まとめ:新型ペダリングモニターはやっと”製品化”か

旧型は様々な問題を抱えていました。タイラップやBBの回転問題が主な点です。しかし新型は価格も抑え、全ての問題を改良してきたと言えます。正直中を開けてみないとひずみゲージ等が変更されているかわかりません。

しかし、構造などは大幅に薄型や簡素化され大幅な変化が見られます。したがって内部構造も大幅に見直しがされていると予想されます。改めて製品としての完成度が高くなったと言っても良いでしょう。

次に気になるのは、マグネットパッチと加速度センサーを使用したペダリングベクトルの信頼性です。加速度センサーということでローラー上は問題はないでしょう。1点興味があることが有ります。

それは「自転車の上下振動」が何らかのノイズとして加速度センサーに影響を及ぼしてしまわないか、ということです。そのような要素も一つの不安材料としてありますが、いづれにしろ検証を重ねて製品化されているのでしょう。

パワーメーターは他社からも多く販売され市場が活発化しています(市場は小さいのに)。「パワーメーターのベストバイ」としてパイオニアペダリングモニターのアドバンテージは非常に大きいと言えます。

私はパイオニアペダリングモニターのユーザー、そして様々なパワーメーターを使い言えることが有ります。それは初めて使う方や、パワータップからの買い替えの場合も、新型パイオニアペダリングモニターは「買って損はない」と言えます。

新型パイオニアペダリングモニターは「パワーメーター」としてやっと「完成」したと言えるのではないでしょうか。旧型所有者はいくらか複雑なきもちですがそれほどまでに完成度は高いです。

ペダリングモニターインプレッション20

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