マウンテンバイクは楽しくも難しい。シクロクロスが終わってからオフロードが忘れられずマウンテンバイクに乗ってる。ロードでは全くもって実感が持て無かったことがある。テクニックとは速さだ。そしてテクニックとは効率の良さでもある。
頭では理解しているものの、いざやってみなはれ、と言われると全くもってできない。今年はお遊びから、競技としてマウンテンバイクに取り組んでいる。いまだ、うまく扱えないこの特殊なマシンは機構はロードと同じだが似て非なる乗り物だ。
パワーがあってもダメ、ブレーキかけすぎてもだめ。速い事は上手いこと。そこにマウンテンの醍醐味がある。
前置きは長く(いつも通り)なりましたが、本日はゆぶねの常設コース120min練習へ。いつものメンバー。
ブリジストンアンカー沢田選手と
photo:シクロワイヤードより
今日は本当にスペシャルな一日だった。毎周回、10秒縮めることを目標に走る。不思議なもので道を覚えてくると速く走れるようになる。90分を過ぎ、すこしだれ始めた頃、後ろから並々ならぬオーラが。ブリジストンアンカーの沢田選手だ。
関西クロスの試走の際に見つけてはこっそり後ろに着いてコーナーリングを勉強させていただいた。まさかマウンテンで遭遇できるとは。。。千載一遇のチャンスと思い、勇気を出して声をかける。初対面の所緊張したが、笑顔で返してくれて安堵。
周回練習をしていたが途中でやめて、お願いして着いて行くことに。どうやって登り、どうやって下ってるのか走りを勉強したかった。多分5分も着いていけないだろうなぁと思いつつも。一漕ぎ一漕ぎ見逃さぬように後ろから走る。登り、下りと本当に走りが綺麗。
テンション上がりっ放しだった。
速すぎてやはり着いていけなかったけど、数分の間の経験は本当に勉強になりました。沢田選手ありがとうございました。うーむ。本当に貴重な体験でした。
沢田選手の走りを見て思うことはやはり、速い事は上手いことなのだなと思わされる。いまよりさらにうまく走れるように精進しよう。なかなか出来ないからこそ、面白さがある。本当に短い時間でしたが勉強になりました。ありがとうございました。
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