毛細血管

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Googleは、勤務時間の20%を自分のプロジェクトに充てるという独自の勤務ルール
「20%タイム」
を設けていることで知られていますが、
私も仕事中、一日15分は好きな事をすると勝手に決めています。
結局三時の休憩の時になっちゃうんですが。

たばこ休憩を1時間に1回行く人も会社には大勢いますから、これくらい多めに見てもらってもいいはず。

仕事で論文をDBから探す際と同様に、全く畑違いの内容を探して見ました。

今回見つけた2つの論文は内容が興味深く面白かったのですこしばかり。

①「スプリントおよび持久トレーニングがラットの骨格筋線維および毛細血管の発達におよぼす影響」
②「持久性トレーニングがラット心筋線維および毛細血管の形態に及ぼす影響」

数週間に渡り、複数のプロトンで構成されるラットさんを
2通りの方法で走らせるだけ走らせて、科学の進歩のために××して毛細血管の発達を見る
という内容。

これまた昨日の筑波大学に提出された論文です。

金正日が心筋梗塞で亡くなりましたが、
ここでいう心筋は骨格筋とは全く違うようで、
それぞれ筋という冠はついてはいますが全く質の異なるもののようです。
トレーニングの種類で発達したりしなかったりといった特徴があります。
世の中知らない事ばかりです。

こちらを参考にしました

詳細は上記のとおりです(笑
という話が書きたいわけじゃなくて
①では骨格筋について、②では心筋についてのアプローチでトレーニングした後の毛細血管について考察しています。

では①の要約
15匹のラットを用い以下の分類に分けた。
C群:なにもしない
E群:持久力トレーニング(30m/s 60min)
S群:スプリントトレーニング(72.5m/s 20sec *20set 160sレスト)
1日1回、週5練というメニューを9週繰り返した。

結果
・筋繊維1本あたりの平均断面積変化
C群よりもS群は10%〜25%の肥大率を認めた
このうちFOG繊維(遅筋と速筋の間の筋)はおよそ10%程度増加した
E群はトレーニングの肥大は見られず、C群よりも下回った。

筋トレ要素が働いた感じでしょうか。
パンプアップのイメージかな(^_^;)

・単位面積当たりの毛細血管数と筋繊維1本あたりの毛細血管数の変化
E群だけが高い値を示した。
C群 423
E群 654
S群 446

これまた異なり、持久力トレーニングをした場合かなり増えています。

筋繊維1本を取り囲む毛細血管数
SO筋繊維群(遅筋)には差が見られた
C群を100%とすると
E群137%
S群120%
速筋には差が見られない。

まとめますと、エンデュランストレーニングは毛細血管数の増加が見られ
スプリントトレーニングよりも優位であるといえるそうです。
あたりまえっちゃ当たり前ですが、
毛細血管数がこれだけ増えるという数値データが添えられているのが重要です。

ラットさんにとってこのトレーニングはどの程度の強度なのか気になります。
ラットにおける30m/sというスピードは
ラットのVo2Maxでいうところの84%の運動。

74m/sというスピードはVo2max 146%とのこと。

①を読んでから②を読むとさらに面白くて
日々無駄に繰り返されるボーネン会が早く終われば②に続きます。

ふと疑問に思いましたが、自転車と、マラソンのトレーニングでLSDを行った場合、互いに心拍数一緒なのにマラソンの方が2〜3時間と短い時間でLSDの効果が出る書きっぷりの書物やネットの情報が多いのはなぜでしょうか。
そしたら、毛細血管を増やして持久力高めたいなら自転車じゃなくてランしたほうがいいようにもよみかえられます。

ここらへんも調べてみるか_φ( ̄ー ̄ )

参考文献
スプリントおよび持久トレーニングがラットの骨格筋線維および毛細血管の発達におよぼす影響
CAPILLARY ADAPTATION IN RAT SKELETAL MUSCLE AFTER SPRINT AND ENDURANCE TRAINING
NII論文ID(NAID) : 110001943276

持久性トレーニングがラット心筋線維および毛細血管の形態に及ぼす影響
Effects of endurance training on the morphology of the cardiac myocyte and capillary in the rats
NII論文ID(NAID) : 110001943276

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