パイオニアペダリングモニター 長期レポート: センサー部の構造とタイラップ 【第3回】

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パイオニアペダリングモニターの構造

パイオニアペダリングモニターのデバイス回りを詳細に確認する。センサー周りの構造を確認するとセンサー回り、バッテリーパックはそれぞれ独立構造だ。外側から見えるバッテリー部(通称おにぎり)は電池パック部になる。

ここから太い電源供給のチューブを通し、ひずみゲージと接続する。ひずみゲージはクランクアーム部に接続されているが、他のパワーメーターと異なる点がある。ペダリングの際のベクトルを解析するために、各角度を測定するセンサー部がある
※一枚目の写真から見て取れる。

ブランコサイクリングチームが着けていた初期型の物は、チェーンリング側のひずみゲージとおにぎり両方にタイラップが着いている。私が所有しているパイオニアペダリングモニターはそれとは異なる。プロチームが使っているタイプとバッテリー部のみタイラップが着いている。

次のページでは、バッテリー部と中身、縦から見てセンサーが収まっている状態を確認する。

電池パック部

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電池パック部では、ボタン型電池が入っている。その回りはゴムパッキンで覆われ、防水性IPX6となっている。電池の交換はドライバーで容易に行える。

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発表時叩かれていたタイラップ

タイラップが着いていることにより、発表当時は相当叩かれていた。そもそも、パワーを測るのが目的だ。だから私はあまり気にしてい。なぜタイラップなのかは、実物を確認すると、タイラップが最適解と納得する。

タイラップが無くとも、構造的に問題はないが、補強の意味合いが強いとされる。改良を今後見込まれるが、叩くほどのものではない。実際見てみると、ひずみゲージがタイラップ固定ではない。

バッテリーマウント部のおにぎりが、固定されている。恐らく、チェーン落ちや、外部からの接触からおにぎりが、耐えられるようにするために取り付けられている。

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確かに見た目は良くないがそこまで重要視する部分でもない。パイオニアペダリングモニターの性能からみて、タイラップ程度はマイナスの要素には全くならない。無視してもよい部品だ。

ご親切に、タイラップの予備が何本も入っている。センサー部とは強力な接着剤でくっついており、一度つけると替えは効かない。

次のページではBB回りと、チェーンリングよって変えるパーツについてだ。

チェーンリングによって変える部品

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バッテリーマウント部と、センサー部を繋ぐL字のパーツが在るが、これは恐らくインナーの脱落時のバンパーの役割でつけている。対応するチェーンリングは34,36,38が付属する。

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縦から見るとおにぎり意外は、全てのセンサー部やケーブル類は収まっている。かなり作り込んだ感じで幾度となくテストをして最適な位置に納めたといえる。部品の配置と芸の細かさはさすが日本人が作ったものだと感嘆する。

他のパワーメーターに無い作り込まれたパワーメーターだ。

角度計測用の専用BB

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取り付けはシルベストサイクル村上メカにお願いした。実際の取り付けはかなり難儀したようだ。水平器や、スペーサー等多用してやっと取り付けた。この角度を検出するパーツの他にBBが入る。構造は見た目は単純だが、無駄がない。

次回からは、いよいよ肝となるセンサー部について見ていきたい。パイオニアのパワーメーターは実は成長して使えば使うほど賢くなる、他とは違うパワーメーターなのだ。

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