2016-2017 関西シクロクロス 4戦マキノUCI-2 JCX5戦 CL1 9位

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マキノ高原の緩やかな斜面の向こう側には、燃える様な紅葉がシクロクロッサーたちを迎えてくれる。毎年この紅葉のピークを狙うように関西シクロクロスのマキノラウンドは開催されるのだ。ただし、このレースはUCIレースとして位置づけられ、レースとしての格式はもちろん高い。

女子も男子もカテゴリー1とあれば、とてつもなくレベルが高くなる。全日本シクロクロス選手権の前哨戦と行っても過言ではなく、この日のリザルトが全日本選手権を表すとも言っても良い。UCIライセンセスを取り私も出走。ただ、激しくレベルが高くフルラップは20/69というカオス。

というより、全く走れない。どげんかせんといかん。的な感じ。というわけで、今回は珍しく私のレースレポートではなく、村上建具CL1の桃選手のレポートを紹介する。

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キノUCI-2 JCX5戦 CL1 9位

はじめまして、村上建具のももかです。今回はシクロクロスCL1(女子カテゴリー)に参加しました。二年前にもシクロクロスを走っていましたが、今年からしっかりと練習して走っています。普段の練習はというと、M1のコータローさんと河川敷で夜練させてもらったり、あとはロードで走ったりしています。

今回は、はじめてのマキノ高原のレースでした。当然スタートは最後尾の20番。目の前には日の丸を背負うきよかちゃんも見えます。普段とは違う関西シクロクロスの雰囲気に緊張しますが、普段通りやってきたことを出すことを心がけます。

スタート後の右コーナーは教わったとおりイン側が詰まる展開。あらかじめ左側に位置していたので、序盤は最後尾から6位ほどに上がれました。アスファルトを走るのは得意なのでその効果もあったのかもしれません。目の前にはきよかちゃん、與那嶺さん、宮内さんと憧れの選手が走っているのが見えます。

階段や、キャンバー区間を越えて下りへ。下りはマウンテンバイクのイメージで下ります。メカトラを気にしていましたが、オフロードショップのリンゴロードさんに選んでもらった機材が良かったのかノートラブルでした。

(※補足)フロントはabsoluteblackのナローワイドにリアメカはSRAMのMTB技術が盛り込まれたもの。

毎周回のフライオーバーがきつくて登りづらかったです。下りは衝撃をうけつつも毎周回パンクに気をつけ走ります。目の前に選手が見えていたもののなかなか抜けず、四苦八苦しました。上り区間でギアが足りなくなりつらい思いをしていましたが、関西シクロクロス風の応援が嬉しかったです。

一つ面白いのが、私に「ITさん!」と応援してくれる方がいらっしゃったことです。村上建具の仲間たちには「ももか」か「ももちゃん」と呼ばれているので、もし次見かけた時はそう呼んでもらえるとうれしいです。くれぐれも、「ITさん」では、ないのでよろしくお願いいたします(〃’▽’〃)

最後は9位まで上がりました。前には、ひらたさんや、うえじゅんさんが先着されており、まだまだ目指さなきゃならない選手は大勢います。これからこつこつと練習して強くなっていきたいと思います。昨年は靭帯断裂で6ヶ月ほど歩けず自転車に乗れませんでしたが、こうやって戻ってこれて嬉しいです。

今回はUCIのレースということもあり賞金が出ましたが、オリオンビールに消えました。最後にいつも応援してくださる方々、メカニックのリンゴロードさん。練習してくださる仲間たちに感謝して次の関西シクロクロスも頑張りたいとおもいます。

編集/校正: IT技術者ロードバイク日記

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