プロサイクリストのエルマー・ラインダース(Jayco-AlUla)が新型TCXと思われるバイクをInstagramにアップし話題になっていたが、フル内装の新型TCXではなく彼自身が現行TCXのフォークに穴を開けて内装化したカスタムバイクであることが判明した。
GIANTからも新型TCXではないとの声明が発表された。そして、改造を認めておらず危険な可能性があるため、直ちにこの製品の使用を中止するよう要請している。
しかし、真意のほどは定かではなく現行のTCXは発売から数年が経過しておりモデルチェンジの噂も多い。もしかしたら、本当に新型TCXかもしれずGIANTが火消しに走った可能性も捨てきれない。
いずれにせよ、CANYON INFLIGHTやRIDLEY X-NIGHTがフル内装化アップデートしたためGIANT TCXもフル内装化は間違いなく行われる可能性が高い。ドイツのTOUR紙のCXバイクテストでもINFLIGHTやX-NIGHTを抜いて1位の性能だったTCXは日本でも非常に人気の高いシクロクロスバイクだ。
新型が登場したら、間違いなく2台買うバイクだ。今から登場が待ち遠しいバイクだ。
GIANT TCX インプレッション これが真の「シクロクロスバイク」だ!
GIANT TCXを2台買ってしまった。 シクロクロスという競技の特性上、代車を用意することは当然のことだ。しかし、2台とも同一のバイクである必要はなく、別のバイクだっていい。しかし、GIANT TCXは「もう1台欲しい・・・」と思ってしまった。 お気に入りのシューズや、ウエアをもう一着ほしくなるように、GIANT TCXを実際に使ってみてもう1台購入してしまった。TCXは、そんなバイクだ。 TC...