やはり、誰から言われることなく自分がやってみたいと思って始めることはとても重要だ。やらされるわけではなく、主体的にふと気付いたら足を突っ込んでいたこのトラック競技。自転車の究極の世界がある。この日は、M岡さんのご好意でまた明石へ。
めちゃくちゃ走りやすいこのバンクは私のような初心者でも安心して走れる。とりあえず、朝は箕面のロード練習をしてから支度をして午後からバンクへ。
ピリッとした空気が好きだ。どこか神聖な雰囲気すら漂う。表現は変かもしれないが、日本のお寺の庭のような風情がある。思わずバンクに入る時は一礼する。できればピストが良いんだけどまだ届いていない。結局フレームはサーベロじゃなくてLOOKのフレームを買った。
周回してアップし終わったあとはスクラッチ。今はロード機材だけど一応みんなと交ざらせていただくためギア比は3.25固定で変速しない。ブレーキも使わない。やはり、ピストと張り合うのは大変。スクラッチやって、1000m測る。
カントをうまく使ってなかなか走れない。と、悩んでいるとアドバイスをいただくことができた。どうやらカントを使う時に内側の足をうまく使うと良いらしい。ということで、内側を意識的に踏むとあら、不思議。。うまくトレースできる。ペダリングのバランスはコーナーによって変えなきゃならんのだな。まっすぐ走るにしても、体の使い方一つでここまで違うとは。
サンボルトのライトワンピースの効果はわからないがタイムが1.5秒ほど縮まる。関西トラックフェスタはロードで出るけど、その前にゴールデンウィーク中に資格試験もあるから勉強もしないと。トレーニングして、勉強する。なんかやってることは学生みたいだ。