先日のCJびわ湖高島前から体調がすぐれなくて、呼吸器内科で診断してもらった。息を吸っても深呼吸できない、深く吸えない感じがあって診てもらったら肺機能は80%ぐらいらしく大体75歳のおじいちゃんの機能しか今はないというのは先日書いた通り。
それでも、フィジカル自体はまずまず仕上がっているので六甲山朝練に参加した。最近はミスターCannondaleのカズさんも頻繁に参加してくださって、練習会のレベルがどんどんアガっている。
私は、リアルタイムでカズさんのCXやMTBの走りを見ていたから、今こうやって一緒にロードやMTBの練習ができていることをが夢みたいだ。世界選手権の中継も見ていたのを思い出す。年齢は同じなんだけど今でもリスペクトしているのでどうしても緊張して敬語になるw
六甲山朝練
615にいつも子どもと遊んでいる公園に集合。参加者は20人を超えているか。六甲山はほとんどサラ足で走れると思っていたけど、5〜10分ぐらいで足が止まる。どうやら、症状的には息を吸う量も浅いし、酸素の供給が身体に追いつかずパワーがどんどんでなくなっていく感じ。
六甲山も序盤から辛くてパワーが出ない。これはだめだと、序盤のコンビニ付近で離脱した。200Wぐらいしか出せず、どう頑張ってもサラ足なのにはしれない。48分ぐらいかかってしまった。
その後も懲りずに表六甲へ。やはり5分は5倍以上出せるが、その後が続かない。いつもは後半のほうが出力が高いが、5分を過ぎると息が浅くなって足に力が入らなくなる。そのまま裏六甲へ。ここでもよせばいいのについていく。
やはり5分でパワーが出なくなる。いつもだと、このパワーで最後まで行けるんだけど、ホンマに脚が動かなくなる。最後までなんとか踏み続けて3本目も終了。
富士ヒルに挑むメンバーが仕上がってきているので、全く刃が立たなくなってきているが、人と比べず自分の中で追い込んで練習するという目標を毎回果たせるように走る。翌日は龍野MTBのチャレンジカップへ。
龍野MTBチャレンジカップ
DNSしようと思ったけど、頭を使ってコースを丁寧に走るということをテーマにしているMTBチャレンジカップなので参加することに。早く走ることも大事だが、ラインを読んで、走ってという練習をしないと上達しない。
いつも思うのだが、CJのコース(菖蒲谷除く)より5〜6倍は難しい・・・。
登りもテクニカルだし、下りもテクニカル、木の根っこセクションも難しい。まぁ、普通に走れなかった。ただ、走れる人は走れるのがMTBでテクニックの差が顕著に出る。やはり、龍野MTBの小野さん、高井さん、長谷さんらはラインを選んで巧みに走る。
ラインをみて、いざ真似して走ろうにも上手く走れない・・・。
これがMTBの良いところで「テクニックが可視化される」ので、自分が上手くないことを嫌と言うほど理解できる。んで、ここからが重要で「できない」から「できる」になるのが面白い。
今回は、できるだけ乗車して走ることを心がけたが、登り区間や下り区間でも何度も脚を着いてしまった。シクロクロスの悪い癖ですぐに脚を出してしまうのだが、MTBはできるだけ乗車して走りたいところ。そうしないと上達しない。
といいつつも、根っこ区間は難しすぎてラインが良くわからなかった。1度だけスムーズに行けたのだけど、成功率が20%ぐらいだったので再現性のない、運だけよかった感じだった。
自分ができていないのは、根っこにフロントタイヤが当たるときの抜重、リアタイヤが根っこを抜けるときのフロント側の荷重と、リアの抜重。これが上手く行っていない。バイクをまだ樹分に扱えていない証拠だろう。
ただ、練習すれば必ずできるようになると思うので引き続き練習を続けたい。
この日は、やはり肺に入ってくる空気がどうも浅くて走っていると頭もクラクラしていたので、丁寧にラインを選んでできるだけ安全に走った。もう少しハイスピードで走れたらラインはまた違ってくるのかもしれない。
やはり身体をレーススピードで走らせるように戻さないとだ。次のレースまであと3週間しか無いけど、地道に戻していくか。