Photo:春日部写真店 (Kasukabe Vision FILMz)
いよいよ始まったシクロクロスシーズン。ロードがオフシーズンのトレーニングで、シクロクロスがオンシーズン。結構緊張してて、怪我やメカトラしないように気をつけて走ることを第一に。カンクロ全部走りたいし。スタートは後ろも後ろ、31番スタート。横には良平さん。
スタート直後に落車。マジかーと思いながらも、足止め食らって再スタート。集団は前に行ってしまったよ。というのも、今回は80%ルールがエグくて、どんどん切られる。容赦ない。順位うんぬんより。一番速い人が支配的にレースのタイムを作っていく。というわけで、一番速い人と相対的に速いか、遅いか。。
この日は今までのレースの中で、一番コースコンディションが劣悪。ドロがどうこうじゃなくて、イノシシが土をほじくり返していて、ボコボコ。おかげでグローブしてても手が血まみれだった。STIも血だらけに。メカニックに見せたら「え?」ってなってた。
この日のコースはシングルトラックと、キャンバー区間、上り、芝、砂利、平坦。西日本ロードクラシックの広島のコースを使う。にしても、、しんどいコース。一時間持つか正直不安だった。
シングルトラックはおちついて走る。ラインを決めて、バンクに当てるように。おお、私もうまくなったもんだ!と。箕面のトレイルで転びまくってたから、怖くない。階段区間でミスる。その後はひたすら踏みやめずに前を追う。とにかく休まずにベストを尽くす。
風が強く、ドラフティングも効くからセコく走ることもできたけど、今日はひたすら前を追う。一つでも順位を上げるべく。途中、フロントホイールのアスクルが緩んできて三回止まる。コーステープに引っかかり三回止まる。合計1分以上ロス。。。
六番手になってからが、辛い。前には村田さん。未だかつて一度も追いついたことがない強い選手。普通に走ってても追いつけないからひたらすらダッシュ。これで結構足を使ってしまい、後半垂れ始める。ここが耐えどころ。
Photo:春日部写真店 (Kasukabe Vision FILMz)
観戦エリアからはめちゃくちゃ応援聞こえる。テイスケさんもビール片手に楽しそうや笑、シモさんの応援がめちゃくちゃ聞こえる。最終周回、垂れまくってるところに斉藤さんが追いついてきた。最後の直線のスプリントは脚が残ってなかった。それでも最後まで諦めずもがく。結果は七位だった。いわゆるタイム差無しのってやつ。にしておきたい笑
でも、本当に悔しかった。でも、思ったのは悔しさっていうのは、一生懸命やらないと湧いてこないもんなんだな。「勝ちたい」と「悔しい」って違うんだな。勝ちたいって、思うだけで努力や辛いことは加味されてないように思う。でも、「悔しい」ってやってきたこことか、積み重ねてきたことが相当ないと「悔しい」っておもわない。
心底悔しいと思ったから、やることはやってきたんだなと、違う方向から納得した。悔しさは、やることをやらないと、得られないもんなんだ。ということで、私は今まであんまりちゃんとやって来なかったという意味にも笑
にしても、シクロクロスの残酷な脚切りルール。ラップされた時点で降ろされる。完走は14人。。。思い返せば、このリザルトは周りの方が驚いてた。自分でもびっくり。昔はC4で10位にも入れなかった。てか、あの頃とフィジカル変わってないから、単純に走り方なのかな。
機材。新型VENGEに着いていたROvAL CLx50CL とIRC SERAC CX 32。ペダモニもシクロクロスで使っても大丈夫だったぞ。あのコースを余裕で耐えたから、このホイールすごいぞ。そして、タイヤ。チューブレス。チューブラーも使ってるけどやっぱりこっちの方が速いし、グリップもい。X-guardがオススメデス。とりあえず、このタイヤからシクロクロスはじめてみてもいいかも。
今週もインターバルとSSTひたすらやる予定。
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