新型 SUNVOLT S-RIDE PRO PERFORMANCE セパワン インプレッション

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク
ざっくり言うと↓

  • 今一番好きなウェア。
  • サイズはワンサイズ落とす。
  • いままでで最高の着心地。

「一番好きなジャージを1枚だけ選べ」

と言われたら、S-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンを間違いなく選択する。最近は練習からレースまでほとんどこの「PRO PERFORMANCEセパワン」を身に着けている。この製品に出会ってからというもの、普段のトレーニングから、レースまでこのジャージでなければダメな体になってしまった。

読者に誤解が無いようにあえて書いておくが、私はSUNVLOTからチームウェアの供給を受けていない。世の中には供給を受けているアマチュア選手も多数いると思うが、私はそのレベルには達していないから自分でお金を出して買っている。だから辛辣な事も書けるし、ダメなところはダメだとはっきりと書ける。

その上であえて書くが、PRO PERFORMANCEセパワンはサンボルト製品にしては高めの価格設定なのだが、それでも他ブランドに比べて破格に安いし、値段以上のウェアに仕上がっていた。だから私は、ニセコクラシックに合わせるためにS-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンをチームジャージとして二着購入した(ジャージ5枚、ワンピース4着ほど所有しているが)。

しかし、なぜこのウェアにそこまでお金をつぎ込んだのだろう。今回はインプレッションと合わせて今一番気に入っているS-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンをご紹介する。

スポンサーリンク

素材やカットすべてが違う

同社はこれまでメッシュセパレートワンピース(以下セパワン)や様々なウェアをリリースしてきた。しかし、S-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンは今までのウェアとは大きく異なっている。何が異なっているかといえば、「サイズ感」「素材」「動きやすさ」の3つだ。まずは一つ目のサイズ感からみていこう。

PRO PERFORMANCE セパワンのサイズ感は、普段着用しているジャージサイズよりもワンサイズ落としたほうがいい。当初、Mサイズを使ったのだが腰と脚の付け根の生地がダボついてしまいピッタリと体にフィットしなかった。生地のカッティング、ポケットの位置、袖の長さなどあらゆる部分が異なっているため通常のサイズ感とは異なっている。

複雑に形取られた生地は、皮膚に吸いつくように全く新しい配置に生まれ変わっていた。

ただこれだけではワンサイズ小さいサイズを選択する理由としては不十分だ。PRO PERFORMANCE セパワンには、新しい素材が採用されている。このあたらしい生地が、着心地や伸縮性などすべてを変えたと言っていい。

今まで使ってきたセパワンの生地といえば、伸縮性がいまいちだった。身に着ける段階で、生地の伸びに限界を感じていた。今回のPRO PERFORMANCE セパワンの場合は伸縮性が高くまるで柔らかいゴムのようだ。着用する段階で、非常によく伸びる素材であることがはっきりと体感することができる。

この生地と独特のカッティングが合わさり、適正なサイズを選択すれば、ジャージはまるで「第二の皮膚」として体の一部になってくれる。体にぴったりとフィットするので、一見すると窮屈に思われがちだ。しかし、胸の締め付けは今までで一番軽減されており、呼吸を心配する必要などない。とにかく呼吸がしやすく、ジッパーを開ける必要がなくなる。

PRO PERFORMANCE セパワンは、バックポケットから補給を取る動作が最もしやすい。背中に手を伸ばし、補給を(やや斜めに)抜き差しする動作を一切妨げることはない。おそらくライダーの意見を取り入れて、バックポケットの形状を工夫したようだ。この補給の取りやすさだけでも、PRO PERFORMANCE セパワンを選択する価値はある。

スポンサーリンク

エアロ効果とシワの関係

フィット感の高いレースフィットのジャージは40㎞あたり冬用で83秒、夏用で91秒速くなる。

身もふたもない話をすると、バイクのエアロダイナミクスを追求するよりも、ジャージを改善するほうが空力面での改善幅は大きい。ジャージのエアロ効果を高める場合、「素材」と「シワの少なさ」この2つが大きなカギを握っている。ライダーが受ける抵抗のうち、その8割は空気抵抗だ。

エアロダイナミクスを追求していくのならば、空気の流れをできるだけ乱さないようにしなければならない。そうなってくると究極のカタチは「全裸」だが、突き詰めていけばジャージは皮膚と同じように体にぴったりと張り付いていることが理想といえる。言いかえると、ジャージの無駄なシワはできるだけ少ない方がいい。

S-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンには、どんなポジションでもできるだけシワが発生しにくいというカッティングの特徴がある。最もシワが発生しやすい太ももと胴体のつなぎ目付近であっても、ほんのわずかなシワができる程度だった。

具体的な抵抗のセーブ率を数値で表すことはできないが、シワになりにくく、体にもフィットするためエアロダイナミクスも僅かながら改善していそうだ。SUNVOLT史上、最も着心地が良く最もエアロダイナミクスに優れたジャージと言っていい。

スポンサーリンク

まとめ:ロード用セパレートワンピの決定版

様々なセパレートワンピースがリリースされているが、ロード用として普段の練習からレースまで使用するとしたら、現時点ではS-RIDE PRO PERFORMANCE セパワン一択だ。確かにメッシュワンピやクライマースーツも同社のラインナップとして存在はしているが、オールラウンドかつ最もバランスよく活用できるのはS-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンである。

S-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンは素材、生地のパターン、着心地全てが全く新しい次元に仕上がっている。サンボルト製品にしては少々値は張るが、上下セットで某有名ブランドのジャージ1枚分ほどであり、実際使ってみるとその質感や、作りこみを見ると値段以上の製品であることがわかる。

これからさらに暑い季節がやってくるが、さらさらとした質感、伸縮性に富んだ素材、体にまとわりつきにくい生地のパターンと快適なライディングを約束してくれるはずだ。私は普段の練習から、レースまで一貫してS-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンを使用している。

なおこのS-RIDE PRO PERFORMANCE セパワンだが、オーダーしなくとも既製品が用意されているためそちらを購入してもよいだろう。どれも同じ性能を備えており、様々なデザインから選択することが可能だ。

PRO パフォーマンスワンピース

タイトルとURLをコピーしました