三連休初日は、シマノレーシングの天野プロと2人で練習。ベルギーで3/27(日)に開催されるヘント〜ウェヴェルヘム2022に出国する前に美山〜野間を一緒に走った。三連休最終日は、JCLで活躍するプロチームVC福岡の佐藤選手率いるメンバーの皆様とお久しぶりな井上さん、うちのチームVC VELOCEの合同練習200km。
初日は野間峠をタケハルにツキイチながら5秒遅れでゴールし、人生最速タイムで登坂するも、次の日も走り込みすぎて最終日の合同練習で燃えカスのまま走った。かんじんの合同練習では調子が上がらず、まったくいい所が無かったという感じ。
とはいえ、強い選手と練習できる環境、合同練習ができるようになったことに感謝しながら練習をこなした。久しぶりに追い込んだ練習ができた。
DAY1,2
ベルギーで3/27(日)に開催されるヘント〜ウェヴェルヘム2022に出国する前に、美山〜野間を一緒に。小学生の頃、一緒に走った道を通った。
おじさんは静かに泣いた。 pic.twitter.com/kOYTBkVqX4— IT技術者ロードバイク (@FJT_TKS) March 19, 2022
タケハルプロが走りたいというのでついていくことに。美山まで行って、帰ってきて100km過ぎたあたりから野間峠を全力走。行きは9割タケハルが引く。聞くところによると、ベルギーで3/27(日)に開催されるヘント〜ウェヴェルヘム2022に参加するようだ。
もはや次元が違う。
タケハルがローテ中に面白いことを言っていた。「AEROADの後ろは空気がスムーズに流れてきますね」という。色んな人の後ろでローテーションしているからこそ、空気の流れや乱れみたいのものがわかるのだろうか。
速いバイクって、どんどん進むから普通に乗ってて楽しい。AEROADはレースじゃなくて普通にロードバイクの疾走感を楽しめるから、いろんな人にこのチートバイク合うと思う。
しらんけど。 pic.twitter.com/rg6VgcQ8lY— IT技術者ロードバイク (@FJT_TKS) March 20, 2022
AEROADは整流効果や空気が暴れずに後方に向けて流れて行っているのかもしれない。途中で雨が降ってきて、寒い思いをしながらデカンショをを通って戻る。ヒイラギですこしかけて登って、野間をTT。
序盤はゆっくり目だけど、6倍ぐらいではいる。野間峠のレコードはマツケンさんとBRIDGESTONEのトッキー(沢田時)選手がローテしながら叩き出した9分前半という狂ったタイム。どうやら9分間、6倍が目安らしい。
そこまでのタイムは出せないにしろ、自己ベストを出したい。序盤までは6倍で徐々に5.5倍ほどまで下がる。所々でタケハルが揺さぶりをかけてくるのでダッシュで追いつく際には、7~8倍で消費。TTというよりも、アタックがかかる登坂みたいな。
最後は2回ほどタケハルの前に出るも、最後はプロの粘りに負けて5秒ほど先行されてしまう。9分40秒弱で自己ベストタイムを更新した。その後は、弁天の里でTKGご飯を食べて帰宅。
タケハルとご飯食べながら、「なぜマスクをした女性は美人に見えるのか」という話をする。目の前にカップルが座っていたけど、その人もきれいに見えた。帰宅して、娘と息子を連れて砂場に遊びに行く。若干風邪気味で葛根湯を飲んで寝る。通常よりも熱が1.4℃高かった。
翌日は、完全に風邪をひく。レストと称して杉尾ルートでペース走。寝る。そして三連休最終日はVC福岡さんとの合同練習へ。
VC福岡さん合同練習
今回はVELOCEとVC福岡さんの合同練習。
集まったのは、
VC福岡
佐藤さん(漢気)
向川さん(農家おじさん)
渡邉さん
(忘れ物は感情。無感情虚無青年)
久保さん
(レッドゾーンで喘ぎだす。喘ぎ。)
中田さん(ナカータ)
筋肉おじさん(仲松さん) pic.twitter.com/hvzbnactBI— IKE太郎 (@cya_syu_) March 21, 2022
以前、マツケンさんが出向していたVC福岡さんとの合同練習へ。自走で向かったのでトータルは200kmほど。ガレリア〜日吉ダム〜美山〜佐々里峠〜花背〜雲ヶ畑〜高尾〜六丁峠〜神明峠〜ガレリア。鬼畜オブ鬼畜コース。
調子が悪いことはわかっていたので、おとなしくついていけるところまで着いていく作戦。佐藤さん、向川さん、松木さんがやはり強くて40歳オーバーのおじさんが最後まで一番元気という謎な展開。10代の若者たちが山中に散っていく姿を40代のおじさんたちが楽しむという構図。
美山の途中で井上さんはドラえもんの映画を見に行くということで離脱。その先は魔界への入り口へ。美山から佐々里峠へ。まさに地獄でいつまで経っても終わらない。どこまで行っても終わらない。2~3年に1回この魔界ルートで練習するけど15人ぐらいで走り出して最後に2~3人しか残っていない。
今日は山頂で待っていてくれたので助かったけど、ここを以前レース走したときは40分ぐらい一人で走って死ぬかと思った。佐々里峠には1m以上の雪が積もっている。
にしても、平坦をぐいぐいひく佐藤さんや向川さんの男気にはしびれた。こういう走りしないと。後半になってやっと身体が動くようになってきたので、激坂ともう一つの坂で体に刺激を入れる。
松木さんと向川さんは明らかに土地勘があるので、コースに入る前にうまく休んだり、踏みやめたりと年の功が冴える。よくわからないから、我慢して進む。雲ヶ畑〜高尾〜六丁峠〜神明峠と進み、六丁でシゲが行方不明に。
さすがに今年加入の一番わかい10代を山中に捨ててくるのは人としてNGなので脚がある人が引き返して回収しに行く。そして神明峠を登る。20分どころか36分かかってゴール。その後は、バッシーがガレリアまで引いて帰宅。
佐藤さんも、「手荒い歓迎ありがとう!」と最後まで人間力の高さが伺えるチーム監督だと思いました。
総括としては、やはりVC福岡さんのようなプロチームと練習すると色々と気づくことがある。平坦ややや緩斜面ではずっとハイペースが続く。そこから徐々に削られていく上に、上りが登場する。レースペースの大事さや、削られた後の1発出す能力が足りていないことがよくわかった。
あとは、フィジカル上がってきたと思っていたけど相対的に自分は一番弱い感じ。今週末に播磨のレースがあるけど、自分の仕上がり具合をみると微妙かな。とはいえ、マツケンさん、いけちゃん、バッシー、りくのE1勢は調子良い。
その次の仕上がりの自分が何できるかさっぱりわからんけど、チームに貢献できるように走ろうと思う。今年のチームは、ここ数年で過去最高のメンバーだと思う。あとは怪我なくJ-ELITEツアー年間総合優勝2連覇に向けて自分もできる限り頑張ろうと思う。
で、3連休合計500km近く走ってあきらかに失敗した事をここに記しておく。