2023-2024 関西シクロクロス 第9戦 堺 E1 23位

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平坦ながら微妙なアップダウンと風に苦しめられる堺。

シマノの本社堺ということもあり、E1スタート前にはシマノレーシングの野寺監督、他にもシマノレーシングの面々(もちろんたけはるも)、小森亮平選手など、現役Jプロの選手が入り乱れ、さらには飛ぶ鳥を落とす勢いの全日本U23チャンプたつーみ選手など阿鼻叫喚なレースとなった。

たけはる、上げすぎ。

ロードでも勝てやしない相手ばかりなので、マイペースで安全に走ってなんとかパックにぶら下がる作戦。調子は戻ってきている感じはあるものの、序盤からハイペースで周回をこなしたせいか残り2周で一気に失速した。

Garminのスタミナもレース残り10分をのこして0にwww

途中から良いパックに混ざって走れて、「このまま行くだけでいいや」と思っていたところ、後半垂れるという失態を犯したレースだった。

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堺浜 E1 23位

試走の段階で悩まずに前後SERAC EDGEのセンタースリック、サイドノブのタイヤで。周りを見るとシケインが多い。とはいえ、自分が一番練習してきたタイヤと空気圧で走るのがベストなので迷わずいつもどおりのセッティングで走ることにした。

コースをざっと走ったが、抜きどころは多数ありコースもイージであるものの、一方でロードレースと同じく集団からこぼれると一気に遅れるコース。したがって、早めにどこかのパックに入って周回をこなして淡々とゴールを目指す方が良い。

スタートは一番左で、島田真琴選手の隣。シマノレーシングや海外で走っていたときにメディアでよく見ていた。今ではYouTuberらしいんだけど、私のイメージは2010年の引退されたときから変わっていない。なんだかこういう選手と自分が一緒のレース走るのは感慨深い。

スタートは20分遅れで始まる。スタート直後からハイペースで進んでいく。たつーみ選手がゴリゴリ走る先に横山選手が続く。あ、今日はスタートループいい位置だ、とこのとき思った。ただ、あまりにもえげつないペースで進み、シクロクロスらしからぬ一列棒状になった。

途中から、良さげなパックで走らせてもらう。ペースはそこまで早く感じなかったが、コーナーの処理が遅すぎて一人で立ち上がりインターバルをかけてしまった。もう少しスムーズにコーナーの処理ができれば脚の消耗も最小限に抑えられたのではないかと思う。

というわけで、安定のコッシー選手の後ろでひたすら同じラインをトレースする。知らなかったのだけど、コッシーのリアホイールはラチェットがついていて脚が止められるということを知った・・・。自分のトラックバイクと同じ、直結した構造だとずっと思っていたのだけど、ラチェットがついていてホイールが回転する。

という、衝撃をうけながら走っているとどうも疲労してきた。度重なるインターバルでやられはじめて、徐々にペースが落ちてくる。残り2周を残してパックからこぼれてしまった。。。こうなると堺のコースは絶望的で、集団で回しているパックのほうが早い。

どんどん離れていっていた後続とも徐々に距離が縮まってきてしまった。パワー全然残っていなかったのでなんとかゴールまで辿り着く。後半のペース配分がめちゃくちゃで、自分が居た集団パックに残れなかったのが悔やまれる。多分脚が足りなかったんだろう。

とはいえ、乗れてるときのフォームに近づいて来ているので残り2戦も楽しんで走りたい。

今回は、堺ということもあってロード乗りが多かった。私を名指しでガヤった応援も多くてなかなか楽しかった。次は桂川。雨模様でドロドロなんだろうけど、これぞシクロクロスという感じで楽しみである。

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