パワーメーターを選ぶまで 2/3

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自分がパワーメーターを選ぶまでに考えた事をまとめる続き
こうしなさいっていう内容では決して無い。

■室内で使う場合について。
家でローラーをやる時に専用のホイールと専用のホームトレーナータイヤを使っているんだけど、専用のタイヤはマンションなどでは、騒音を少なくする事に一役買っているし、何より練習用は汚れているからローラーのドラムにも優しい。そんな考えから当時はクランク内蔵型が最強だと思ってクランク内蔵型に変えた。
そのあとPTで使ったが、タイヤのヘリを気にしていたが、外を走るほうがもっと減るだろう。iAeroは室内では使えない点が残念だ。
三本ローラや固定ともに、専用タイヤに変えなければどちらを使っても同じだと思った。
室温の変化もあまり無いし、誤差は少ないが、より完璧な環境を求めるならホイールを変えられる、クランク型という事になる。

■レース
レースの場合を考えると、クランク内蔵型一択。IAeroも軽さを考慮すると優勢になる。PTはG3を使わないPro程度なら決戦用としては使えない。私のやつはリアで1.1kg練習用として使うのにのPTとEnveの決戦リムとかはすごく無駄だと思っていて、やっぱりPTは練習用なのだ。平坦のレースではやはりクランク内蔵型が威力を発揮する。もしもレースでのデーターが欲しいなら、必ず内蔵型を選ぶべきだ。しかし、レースではパワーと戦うのではなくてやっぱり人と戦うという事を忘れてはならない。しかし、あとからこのデーターを見る事はかなり楽しみだという事も使ってみるとわかる。
なおヒルクライムの時は、Quarq,P2Mでかなり、低い値が出る。裏乗鞍の時は平均210wとか。そいでもその時のタイムは表乗鞍1:09:00相当らしい。
この辺はP2Mやクランク型の温度への弱さが際立つ。レースなら好きなホイールが使える、クランク型かなとおもう。
そして一時期はquarqredを使用した。

■機材観点としてみた場合。
自分の使用環境はパワーメーターを使うのに適していない典型だ。
クランク長 167.5-165mmで
エアロタイプのPCD110の楕円をつけられること。
上記を満たすパワーメーターは今のところSRMのDA版のみだ。
Quarq redは167.5mmと165mmが無いし、P2MはエアロタイプはPCD110だと取り付けられない。
そうするとPT一択になる。
楕円のOCP3ならいいですやんというかもしれないが、あれは50までしかないなら。

そんな制約が無い場合、どんな機材を選ぶのだろうか。一つ一つその特徴をみて行く。

まずは肝心なクランク長を決める
170mm以上ならまずは最低条件をクリアだ。ラウンドなら全く考える必要はない。楕円を使いたい場合は注意が必要でPCD110を使いたい場合、現在はSRMとQuarqredしかその選択肢は無い。PCD130ならば、取り付けに関する問題はない。PTは何を使ってもオッケー。この点はPTとiAeroは制約がないからおすすめかもしれない。

■一番重要な機能とは
それは、値の信憑性である精度だと一通り使って思った。この点があるから、パワーメーターは宗教なのだ。値を信じるも疑うもその人次第なのである。私はパワーメーターを二つ使って計測をしたが、無意識のうちにPTが正義で指針だと思っていた。それはあながち間違いではなくて、ステージワンやP2Mのベンチでもやはり、PTを、基準にしてどうか?という手法が取られている。メーカーもPTと比較してというより、方法がそれしかないからか、やはり良い精度で値を安定して出してくれるのはPTであるとおもう。
PTがなぜ指針となるかについてはあとで書く。

次の最後は、新型パワーメーターを考慮した自分の購入案を書く。
登場してくる新しいメーターは
Rotor power
Stageone
パイオニア
Keo power
Qubo

最近はこのQuboをPTと二台体制にするのが良いのではと密かに年末に向けて考えている。
Quboについても明日また。

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