パイオニアペダリングモニターで効率が改善される仮説

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ペダリングモニターで効率が改善される

ペダリングモニターを使い続けることでペダリング効率が改善される。という仮説を私は立てた。結論を述べる。パイオニアペダリングモニターを使い始めた頃は、効率がおよそ40%~ではあったが今は50%~60%に推移している

しかし、先日の講習会後にいろいろな方のデーターと本人の行う動作を見ていると気づく。理論上は、回転に寄与する向きに力を働かせ、アップストローク時のマイナス方向の力を発生が無いと効率は向上する。

頭では理解できる。効率を求めようとすると、逆に効率を出すことはできない。しかしある時から「効率を出すペダリング」を覚えるようになってくるような感覚が生まれてくるのだ。ここで、一つの仮説をたてる。

効率が良くなる方法は人による

私はペダリングが下手だ。しかし最近普段靴で効率が70%程出せるようになった。同条件で比較した際のデーターは前回のBlogを参照してほしい。ではなぜ、効率が良くないはずの私が効率向上したのか。

もともと可視化できるだけの機能しか持っておらず「どうしたら効率が上がるのか」についてはパイオニアペダリングモニターが教えてくれるところではない。

具体的な今行われている自身の運動の結果としてサイクルコンピューターに情報を表示してくれるが、具体的にどう改良したら効率が上がるのかまではパイオニアペダリングモニターが関与範囲ではない。なぜなら、今回様々な方のペダリングを見たが

全員それぞれベクトルに癖がある」のだ。したがって、人によって改善するためのアプローチが異なる。改善方法は人の数だけあるのだ。

効率を可視化すること

ウェイトトレーニングにおいて鍛えたいところを意識して、トレーニングしなさいといわれている。その部位を目視し、意識する。そうすると、もともとある神経が活性化し例えば胸筋を動かせるようになるなどの神経の発達がある。

ペダリングモニターではどうか。人間の脳内では「効率が良い=回転に寄与する」という方程式が頭のなかに出来上がるわけだが、効率を改善させる為にどうしたら良いのか、普段行わないような動きを試行錯誤する。

この目から得られた情報により、無意識に繰り返される動きが、ペダリングの改善に繋がっているのではないか。という、仮説を立てている。可視化されるということは、これら運動することによる効率や、ベクトル、トルクカーブを頭で理解し確認できる。

次に人間は「改良」しようと考える。どうしたら効率が上がるのか体を使って色々と試す。今までは、第三者「自身の」感覚を教えていた。人それぞれ受け取って自分自身で変換される際に、うまく取り込める人もいれば、そうでない人もいるだろう。

ところが、パイオニアペダリングモニターで表示される情報は揺るがない数式の上で算出された指針を軸とし、ペダリングを表現してくれる。あとは、どのように体の「意識を」変えていくかは各個人の範囲になる。

まとめ

「ペダリングモニターにより可視化され、視覚的に意識できることによりペダリングが矯正される。」という仮説については面白そうではあるが、残念なのは現在私一人しかデータが無いことだ。データーがほしい。このブログを使って、何か良い方法がないか思考中だ。

効率、効率と言っていると「効率じゃないんだよ」と必ず言ってくる人がいるが、パワー、パワーと言っていても「パワーじゃないんだよ」というように結局は「早くなるための一つの要素」であることには変わりなく、全てでもなく絶対でもない。

しかし、重要な要素であることは間違いない。自転車というものは力学で全てが説明でき、最適な動かし方が存在する。早くなるための材料として、効率を求めたい。効率とは、ゲームのような感覚がある。

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