ヴィットリアプレミアムジップツールケース
ヴィットリアから発売されいたプレミアムジップツールケースをやっと購入しました。いままで人気で品切れが続いており入手困難な状況になっていました。というわけで値段もお手頃なので早速購入してどんなものか確認してみましょう。
通常のツール缶と呼ばれるものは、まさに缶と蓋の構造でスクリュー好きで開閉する方式です。ですが下まで落ちてしまった工具を取り出すには、全部の内容物を取り出す必要がありました。しかしこのツール缶ジッパーで縦に開きます。
みよ、これが観音開きのちからだ
パッカーンと。全て開いて取り出しが非常に楽に。まさにツール缶のパラダイムシフトと言っても過言ではありません。しかも細かな芸としてメッシュがついています。この一捻りがツールボックスとしての価値を押し上げています。
反対側から見た様子。非常にカッコイイ。色的にはトリコロールではないのですが、緑白赤というイタリアンカラーのジッパー。相当いけてます。できればFranceのトリコロールカラーと行きたいところですが、ヴィットリアがイタリアなのでしょうがないです。
ツール缶から入れ替えてみる
さて、比較対象として今まで活躍してきたツール缶を紹介しましょう。コチラの汚いツール缶はOGKのもの。年季が入っております。中を開けてみると
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中身は、パッチ、空気入れ、工具、Campagnolo社製のタイヤレバー、インフレーター、インフレーターのバルブ、チューブです。Campagnoloのタイヤレバーは知る人ぞ知る銘品です。全部移し替えてみましょう。
ここで「オオッ」とうなります。全部入れてみると余るぐらいの余裕があります。まだ入りそう。もう一つチューブも行けそうですね。あとタイヤレバーも一つ追加できそう。そして家の鍵も入れられそうです。小さな小銭入れなども。
久しぶりに良い買い物
どれくらいスペースが余っているか確認しましょう。ギュウギュウに詰めてもこんな感じでまだ余裕が。チューブラーも綺麗にたたんだら行けそうな気すらします。実際にツール缶で感じていた不満を払拭したアイデアツールケースです。
デザインもいけています。そして走行中の干渉音も無いです。樹脂で出来ており、ツール缶のプラスチック製とは異なるという素材上の利点もあります。お値段も出来の割にはお安いです。
サドルバッグの場合、どうしても見た目が良くないですし、重みで重心が上に上がってしまう難点があります。しかし本製品ではボトルゲージにマウントできるのでその心配はありません。唯一の心配は夏のダブルボトルぐらいでしょうか。
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