THOMSONのシートポストを買った2つの理由

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THOMSONというメーカーのシートポストを購入した。ロードバイク界隈ではあまり馴染みのないメーカーかもしれない。しかしオフロード用ではメジャーなメーカーである。今回シクロクロス用に購入したモノが思いのほか良い作りだったので紹介したい。

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二点止めヤグラ

私が好んで使っているタイプのヤグラは二点止めだ。TIMEやS-worksの純正もこの方式を採用している。なぜだろうか。サドルには上からの衝撃が縦方向にかかる。その際に横からボルトを締めるタイプは衝撃の方向に対して回転するため、ずれる事があった。

シクロクロスの場合、飛び乗り降りを何度も繰り返すため度重なる衝撃で少しつづつずれてくる事がある。本構造はズレを少しでも抑えるために考え出された最適な構造と言える。各社からこの二点タイプが出ているがその他の構造面も確認して行く。

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軽量アルミ

S-works Tarmac純正のカーボンシートポストはヤグラ込みで198gだ。対してThomson Eliteシートポストはアルミであるが実測205gである。アルミでカーボンと大差ない重量は強度的に懸念されるが、そのような心配もなさそうだ。

こちらのシートポストの断面図を見て欲しい。

内部が肉厚になっている。これは強度を上げるためにいくらか厚みを増しているのだ。軽量化を追うなら間違いなく不要な配慮である。しかし、強度と頑丈な構造を実現するために細かな点も手が抜かれていない。

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まとめ: オフロード機材の堅牢性

オフロード機材はその堅牢性が高く作り込まれている。今回の紹介したシートポストはロード用にも当然使えるし、カーボンシートポストに匹敵する軽さを実現している。さらに強度面も配慮され、構造も秀逸だ。

シートポストはカーボンが良いと長らく思っていたが、アルミの軽量かつ堅牢性に優れた良いシートポストを探している方はThomsonのラインナップを確認して見ても良いだろう。サイズも多く、必ず欲しいサイズが見つかるはずだ。

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