最後まで残れなければ意味はない。去年の反省を生かしてどう走るか考える。前日の帰り際、マツケンさんに「位置どりしっかりやって、俺についてくゃぁ大丈夫だから」と言われ、位置どりだけ気にして走る。ウォーミングアップするため一旦車に戻る。
レース開始直前にガラス踏んでサイドカットしてしまう。新しい変えのチューブを入れると、チューブが中から「よう元気そうだな!」とチューブがコンニチハしてる。明らかにアウト。。。と思ったら、村上メカニックが通りががる。
本当にありがとう。とはいいつつも何も準備できずにレース開始。
C1 DNF
レースはスタート直後後ろからだったけどなぜか道が空いていたので普通に前に出られる。登りに入る時後ろにいるよりは良い。トンネル前で先頭付近まで出られる。中村選手が居たので滅多に見られない走りに胸が高まる。
ただ、今の自分には力がないため遅れる。落車も何もかも悪くなく、完全に自分の力不足、それ以外何者でもない。口を開ければいいわけが出そうなのでまた明日から一つ一つ積み上げていく。
マツケンさんはそのまま表彰台へ。シマノ、キナン、ブラーゼン、クラブチームと、フルタイムワーカーのサラリーマンとしては最高レベルか。。。E1走れば表彰台は納得。もう一度、JPTで走る勇姿を見てみたい、と思うがクラブチームのサラリーマンのおっさんがプロと張り合うというアンバランスさをマツケンさんは楽しんでいるのかもしれない。
普段の練習でも指針としてとても為になる。ただ、練習ではちぎるような練習をしないのがまたすごいところ。とは言うものの、自分はなかなか思うような結果はいつまで経っても出ないが、諦めずに、積み上げていくしかあるまい。凡人は練習せずして結果もない。皆、努力している。結果の差は努力の差、折れずに明日も走るでよ。
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