2024MTBチャレンジCUPin 亀岡トライアルランド

photo: ウィンナー夫さん

昨年末から、こっそりMTBのレースに出走している。

とはいえ、MTBはまだまだ全く走れないんだけど、走っていて自転車が楽しいのでこっそり走っている。こっそり、というのが自分にあっている。そして、こっそりとリンゴロードのリョウヘイさんや、ヨシクンから色々教わって、早くまともにみんなと走れるようになりたいところ。

シクロクロスのシーズンが終わってからすぐさまロードのトレーニングを始めるところ、毎週MTBでトレイルを走っていた。単純に楽しいから。

あと、近くのトレイルがノンストップで周回できるのでロードで走るよりも効率が良いというのもある。この時期は何年も出場していた西日本チャレンジロードに出ていたが、考えた結果、楽しそうなMTBチャレンジCUPに出ることにした。

龍野マウンテンバイク協会 開催予定レース

関西・兵庫の自転車レース・大会

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よくよく考えてみると、私が住んでいる関西エリアはシクロクロスは関クロ、MTBは龍野MTB協会やOutdoor Sports 846などオフロード系の大会が頻繁に開催されている。これは幸せなことだ。

亀岡のレースにはシクロクロスでE1を走る藤川さんや吉水さんらも参加していた。関クロ最終戦依頼久しぶりだったが、当然お二人は本業のMTBなのでやっぱりなんか雰囲気が違ってかっこいい。

私は、まじでLv.1から始めているのでかなり不慣れ。それでもカテゴリはエリートで。スタートも申し訳ないのでカテゴリの一番うしろから。これから経験を積んでいかねばなと思いつつ、フルラップできたらええなと思っていたが-2ラップでゴールした。

注）ラップされるところｗ　photo: ウィンナー夫さん

会場を見渡して驚いたんだけど、ロードの練習コースであるかやの里の途中にある。バイクのトライアルを練習する場所なんだけど、そこをMTB走る。で、チャレンジCUPの中でも一番難しいらしく確かに全然うまく走れない。

難易度MAXで心折れたが周回を重ねるごとに徐々に走れるようになってくる感覚が楽しい。テクニックがない私にはめっちゃ辛かったが、周回をこなすごとに走れるようになるのが不思議だ。MTBって1本目よりも、2本目、3本目のタイムのほうが良くなる。

そしてやりすぎると集中力が切れて、コントロールできなくなるのはロードにはない不思議な感覚。

photo: ウィンナー夫さん

スタート直後から岩やらなんやら全てが難しい。木の根っこは当たり前で、めちゃくちゃ難しい。ただ、MTBライダーたちはひょうひょうとセクションをクリアしていく。

藤川さんに聞いたところ、龍野MTB協会の小野さんが作るコースはCJより難しいらしい。自分の中で今日の亀岡のコースは今まで走ったコースで一番難しかった。３回もころんだし。ここを走れていればまぁ、あとは楽になるのかなと思って、今は早く走ることよりもラインを良く見て自分で考えて丁寧に走ることを心がけた。

というわけでマイナス１ラップされてしまったが、まだまだここからという感じ。

photo: ウィンナー夫さん

岩のドロップオフは避けたけど、難しいセクションもチャレンジして走れるようになりたいところ。ただ、今は眼の前の石や根っこなどを避けるのに精一杯でかなり不格好な走りをしている。ただ、シクロクロスもそうだったけど、はじめからうまく走れるわけがない。

すこしづつ経験を積んでいくと、うまくなっていくはず。

下りやロックセクションはまだまだ苦手で他の選手よりかなり遅く下ってしまった。ただ、無理しても転倒してしまってタイムロスするだけなので、ラインを丁寧に見定めてしっかりとトラクションを掛けてクリアしていった。

photo: ウィンナー夫さん

MTBはフィジカルだけでなく、テクニックも必要になる。自分の場合は、テクニックがまだLv.1なので、ただ重力に引っ張られて落下していくだけだ。バイクやサスペンションの使い方もまだまだなんだけど、そこはひとつひとつ習得していきたいところ。

ロード、シクロクロスとやってきて、一からMTBをやると自分の走れなさにとても気づく。難易度MAXのトライアルのコースみたいな所を走ると余計に、いかにバイクをコントロールできていないかに気づける。ただ、「ああ、楽しいなぁ」と思いながら走れていたのは嬉しいところ。

photo: ウィンナー夫さん

ロードはロードの楽しさがあるし、シクロクロスはシクロクロスらしい楽しさがある。MTBは自分の力量と相談しながら、難しいセクションをどうやって走るのか考えるのが楽しい。行けたときの嬉しさや、クリアできたときの「うぉおおお」みたいな感覚はロードやシクロクロスにはない。

まだまだまじで下手くそだけど、すこしづつ練習してうまくなっていきたい。

photo: ウィンナー夫さん

「なんでMTB？」

と思われる方もいらっしゃるかもしれない。走ってて久しぶりに楽しいから。久しぶりに自転車が楽しいなぁと思いながら、レースに出ている。

感覚的に普通に走れるようになるまでには結構時間がかかると思うけど、多分その時間が楽しいんやろなぁと思っている。次は菖蒲谷XCの2時間耐久。まずはレースで場数を踏んですこしづつうまくなっていきたいところ。次もがんばります。

龍野MTB協会のレースはかなり多い。亀岡のコースは激難だったが、迂回コースもちゃんと作られている。私みたいなMTB初心者でも、なんとか走れる。というより、是非参加してみては。

結構出る予定なんですが、まだまだ全然走れないので生暖かく見守って頂けますと幸いです（ｗ

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posted with AmaQuick at 2024.03.10

MTBパーク＆フィールドガイド編集部(編集)

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