「今日はふめてるぞ!」という(どなたかはわかりませんでしたが)応援や、いろんな応援が聞こえてきて本当に嬉しかった。
ここ数レース、あまりにも走れなさすぎて正直やめたほうがええわと悩んでいた。やるだけ無駄やなと思っていた。色々皆さんアドバイスをしてくださってありがたい限りです。感謝してもしきれません。
あとは、取捨選択してどう落とし込むかは自分次第。日々のトレーニングは、それでも愚直にローラーを毎日回し続ける。たまたま松木さんとLINEしていて、「今年はもう走らんのか?」と言われて「日々のローラートレーニングは、やるかやらないか、という次元じゃなくなったので続けています、なのでもったいないので出ることにしました。」と。
松木さんは「ローラと歯を磨くことをは一緒だよね」と。何年もこの生活を続けているとやるか、やらないかという思考がそもそも入ってこなくなる。そうか、何も考えずに、次のレースからは楽しんだほうがエエな。
考えることをやめた。
ビワコマイアミランド C1 13位
- 関西CX第3戦 ビワコマイアミランド C1
- リザルト:13位
- 天候:晴れ
- コンディション:砂、芝
- スタート順:18番
- スタート位置:左
- タイヤ:FMB SSC SPRINT2(黒) 前後
- 空気圧:フロント1.27bar リア 1.35bar
- 補給:モルテン320、スタート前CCDジェル120g
試走はいつもどおり、娘の面倒を見ている間に先に妻が走る。空気圧調整はヨシくんから教えてもらった方法を試す。結局、試走の段階は1.33bar, 1.40barに。バイクの選択はその後も悩んでいた。昨年使ってめちゃくちゃ良かった東洋フレームをもう一度使わせてほしいと、松井くんにお願いした。
簡単なラップタイムを測ると、やっぱり東洋フレームのほうが速い。重いけど速い。フロントフォークとタイヤの接地感と安定感はやっぱり東洋。コーナーも曲がりやすい。ただ、やっぱり、レース直前で機材を変えないほうが良いと自分で判断し、ネクストステージ島本さんにお願いしてバイクはCRUXで。
というのも、1週間かけてポジションを煮詰め直した。
午後はなんか自信がなかったので近くをウロついて1.27bar, 1.35barに落ち着く。海外のテストなどにもあるとおり、DugastとFMBはchallengeよりも2psi(0.28bar程)低くしても同じくらいの感じだった。というか、芝でも、砂でも全く滑らない。良い感じだ。
スタートは3列目。うーむ。まぁまだマシやな。ケーナカ選手が先日の全日本選手権完走しているし、どうにかついていきたいところ。誰とたたかうというよりかは、「自分に勝てよ」と村井氏から。Panasonicといえば、ケーナカ氏と村井さん。
スタート直後渋滞に巻き込まれ、なかなか前に出られない時間が続く。落車で足止め22番でループへ。自分でライン考えるのもアレなので、初戦と同じく安定の大渕選手の後ろにつかせていただく。必死にラインをトレースする。そのあとはこちらも安定のクボシン選手の後ろに付いて更にラインをトレース。
砂区間の苦手なセクションはデイブ選手のラインを真似る。全部パクりまくって、直線だけは全開で。休む区間は明確に決めていた。スタートの直線後半からは後に登場する1つ目の砂場までは踏まずに明確に休んだ。
ラスト3周ぐらいすると、コッシー選手が砂で良い感じで走るのを見て後ろについてコレまたトレース。直線しか離せるポイントがないのでなんとかアドバンテージ稼いでどうにか先着したいところ。
後ろからコッシー選手が来ているのがわかっているだけに、そして毎コーナー詰められるので「焦る(;´Д`)」ラストはこの日一番のミスで、砂浜の侵入でコケる。そして出口でコケる。久しぶりに人と競って楽しかった。コッシーのおかげで最後まで追い込めたし、今シーズン一番楽しかった。
また、次も頑張ろうって思えた。こんかいはマグレかもしれないから、一喜一憂せず愚直にローラーして、テクニック身につけていこう。結局、上手い人の後ろについてライン盗まないと、自分のラインがゴミすぎて結局遅い。
娘はレトリバーと遊んで居た模様。
チーム員(ロード)かつスポンサーのひまわりさんのタイカレーを食べる。まじうまい。
本日も機材はネクストステージの島本さんにおまかせしました。いつも完璧な整備ありがとうござい整備も今回、島本さんはメンタルの整備も(笑)してくださってありがたい限りです。関西シクロクロスはこれにて今年は終わりですが、ネクストステージでは年末年始のバイクメンテをしているそうです。レース現場の選手目線で整備してくれるネクストステージおすすめです。
ハンガーノックになったハナキン氏へ。↓コレのむべし。ゴローさんも全日本選手権で飲んでたらしいよ。